おいでファンタジー、好きさミステリー。
近年ちらほら見かけるようになってきた電動キックボード。国内の一部地域では、実証実験として「小型特殊自動車」としての走行が認められるなど、ラスト1マイルをつなぐ新たな移動手段として注目されています。
今でもさまざまなメーカーからさまざまな電動キックボードが登場していますが、まさかというか、やはりというか、トヨタ参戦です。トヨタ自動車は 立ち乗りスタイルの電動モビリティ「C+walk T」を発表しました。
2トーンのモダンなボディは樹脂製で、凸凹の少なく柔らかなデザイン。丸くて前後の大きさが異なるタイヤ部を見ていると、なんとなくドラゴンボールっぽさを感じるのは僕だけでしょうか?
ただ、「C+walk T」は歩行に合わせたモビリティとなり、運転速度は2〜10km/h。ドラゴンボールほど、びゅーん!と移動はできません。
フロンティアに一番強いやつ来ちゃった感がある…
安全性にも配慮されていて、「Safety support」モデルはセンサーで人や物を検知すると、音とパネルで警告。速度を2km/hまで減速するとのこと。ボディの丸さといい、センシング技術といい、長年培った安全性への配慮を感じますね。
うーん、なんでしょう、この本命感…。
なんか未開の土地でデュエルしてたら、一番強いやつ出てきちゃった…みたいな感じを覚えますね。
ただ、前述のように移動速度は遅めなのと、公道は運転できません。大事なことなのでもう一度、公道不可です。速く移動するというよりも、私有地やショッピングモール、アトラクション施設、工場などを快適に移動する。というジャンルのモビリティですねー。
それでも、「新しい移動の形」であることは確か。
このちょっぴりファンタジックな移動スタイルが、今後どんどん増えていくと思うと、オラワクワクすっぞ!