【大誤算】焼肉ライクの「7時間食べ放題」に挑戦したら1時間で死にかけた / 2店舗限定『メガホセット』の衝撃!

ロケットニュース24

一般的に食べ放題といったら、大体2時間くらいが相場だろう。3時間と聞くと少し長いような気がする。ところが、一人焼肉で有名な「焼肉ライク」が昨日2022年6月27日より店舗限定で始めた食べ放題は、なんと最大7時間である。繰り返す、7時間である。バイトのシフトかよ。

焼肉を7時間も食べ続けるなんて、もはやご褒美なのか修行なのかよく分からない。途中、休憩を挟んだところでイケるかどうか……。そこで今回、実際にその食べ放題に挑戦してみることにした。こうなったら7時間フルで食べ尽くしたる! 見とけコラ!!

・ハイパー食べ放題

焼肉ライクで常にTOP3に入るという人気メニュー『メガ盛りセット』を、好きなだけ食べることができる『メガホセット(税込2170円)』。国立店(東京)と難波なんさん通り店(大阪)の2店舗限定で販売が始まった食べ放題メニューだ。

『メガホセット』は平日の11時から18時まで注文可能で、各店舗6席限定&予約不可。つまり11時に店に入れば、18時まで最大7時間食べ放題となる(20分前ラストオーダー)。今回、私(あひるねこ)は国立店にお邪魔した。最初にまず『メガ盛りセット』一式が到着!


メンバーはバラカルビ、豚カルビに……


牛ホルモン。


ライス。そして……


キムチ、スープの6品。

・準備完了

今日はこれらすべてが食べ放題である(お皿交換制)。網交換は1回無料だ。さあ、時刻は11時15分。開幕ダッシュでロケットスタートをかますぜ!


ババっと焼いて!


タレつけて!


あぁむ!


よし次!!


……と思ったが、今日は寝るほど時間があるので焦る必要はない。じっくり攻めることにする。さて、『メガ盛りセット』を注文するのは今回が初めてだが、純粋なウマさで並べるとするなら、個人的には牛ホルモン → 豚カルビ → バラカルビの順番だと思われる。

ホルモンは焼きに時間がかかるため、本来なら食べ放題には向かない部位であるものの、今日に限ってはまったく問題なし。好きに焼きまくってやろう。こうして第1陣の肉を一掃した後、とりあえず同じ内容をもう一度注文してみた。するとここで衝撃の事実が。

・すでにクリア

今まで頼んだメニューの通常価格を計算すると、合計で税込2710円となる(メガ盛りセット300g、牛ホルモン100g、豚カルビ100g、バラカルビ100g)。そう、この時点で『メガホセット』の価格を大きく上回っているのだ。え、もう!? めっちゃお得やん!

もちろん時間はまだまだたっぷり残っている。『メガホセット』、なんて恐ろしいコスパ……! 震える手でじっくりゆっくり肉を焼いていく私。こうなったら1万円分以上食ったらぁ! 覚悟せいや焼肉ライク!!


しかし……!


ここでまさかの事態が発生してしまった。時刻は12時10分になろうとしているが、何というか……オラもうけっこう腹いっぺぇだ。限界ってほどではないが、胃の8割強がすでに満車状態である。肉より、もっとあっさりしたものが食いてぇぞ……。

・誤算

実はこの『メガ盛りセット』、よく考えると牛ホルモンも豚カルビも脂が非常に強い。10代や20代ならともかく、もうすぐ30代後半になろうとしている私には少々じゃじゃ馬が過ぎるのだ。肉より野菜や……! 野菜をくれぇ……!!

ところがこの件に関して、私は初っ端にある大きなミスを犯してしまったのだが、あなたはお気付きだろうか? 先ほどの画像をもう一度ご覧いただきたい。お分かりだろうか? そう……


まさかの玉ねぎ全投入である……!

・やっちまった

先述したように、今回食べ放題になるのはバラカルビ、豚カルビ、牛ホルモン、ライス、キムチ、スープの6品。無論、玉ねぎは……NO食べ放ッ! くっそォォォォォオオオオ!! 少しずつ食べるべき貴重な野菜を、まさか初手で全滅させるとは。私は指揮官失格だ。

とはいえ、さすがにこれでは終われないので、比較的脂が少ないバラカルビと……

ライスの少なめを追加で注文。さっきまでバラカルビなんて薄いから無限に食べられると思っていたけど、今となっては別の意味で無限に感じられる。たぶんライスがなかったら完食できなかっただろう。ありがとう米たちよ……。

こうして、最大7時間の食べ放題は約1時間で終了したのだった。私より先に同メニューを注文していた、いかにも食べそうな大柄な男性もすでに退店しており、『メガホセット』を7時間食べ続けることの難しさ、無謀さを思い知らされた次第である。

いや、自分ならイケる! という命知らずな肉食獣たちはぜひ挑戦してみてほしい。『メガホセット』は7月末まで販売予定だ。諸君らの健闘を祈るぞ。

参考リンク:焼肉ライク
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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