役員人事に関しては麻生派や細田派の意向を尊重せざるを得なかったようだが、それでも安倍さんの思い通りにはならなかったようなので、辛うじて安倍傀儡政権だなどという批判は免れそうだ。
注目されるのは、やはり10月4日に発足する岸田内閣の閣僚人事である。
岸田カラーは、閣僚人事に出て来るようである。
二階派の当選3回の議員を閣僚に抜擢するようなので、党役員人事では冷遇されたように見える派閥の関係者も安心されるのではないか。
岸田派の方々への配慮は後回しになっているようだが、岸田派の皆さんにはいずれ出番が回ってくることが確実なので、今は妙に騒ぎ立てない方がいいだろう。
岸田チームも仕事師揃いということになればいい。
適材適所、人物本位で人選を進めた、と胸を張れるようになるといい。
さて、女性の閣僚は、岸田内閣では何人になるのだろうか。
多ければ、多いほどいい。
役割を与えれれれば、大抵の人はそれなりの仕事をするものである。