感染減少「人流」要因に医師疑問 – 中村ゆきつぐ

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菅総理最後の会見です。

言葉足らずはあったかも知れませんが、仕事をきっちりされた結果が今出ています。本当にコロナ対策含めてお疲れ様でした。

尾身先生が第6波への備えを考えるには、「今回なぜ感染が急激に拡大し、なぜ急激に落ちてきたかを分析することが非常に重要」と指摘されています。やはり分科会は人流をメインに考えているようです。

>「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」

人流の数自体はそこまであまり変わってないですけどね。行動パターンの変化と判断されているのでしょうか。

>▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。

確かに救急車呼んでも病院にいけないという連日のメディア報道は、若者の行動変容を生んだ可能性はあります。

>▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている

2割人流減少では感染者数は減らないといつも言っていていたN浦さんの解析は何だったのでしょう。今後は制限の数字は少し緩めてくださいね。

>▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。

NHKのこの文章に記載はされていませんが、尾身先生は動画中で自然感染の影響についてしっかりコメントされていました。そう山火事理論の大元です。そして抗体保有率だけでは証明できないかもしれません。細胞性免疫の関与の方が強い可能性がありますので。

>▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。

ずっと言っていた若者から高齢者への伝播がなくなったということでしょうか。これはワクチンと病院感染対策の進歩ですよね

>▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度(今後?)さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。

まあ確かに外に出ませんでしたね。でも気候の影響などで説明するには全国の感染者減少を説明できますかね。東京だけではないですからね。

基本分科会尊敬しています。でもやはりこれら人流主体の説明では無理があるんじゃないかな。

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それでもワクチンがたくさん接種された。薬も少しできた。また新しい薬もできそう。そして今回の致死率はあのボロボロの感染状況で0.3%。どうやら日本人にとってコロナはそこまで怖い病ではなくなってきました。もちろんブレイクスルー感染なども出てきますが、重症化しないで死ななければ何とかなります。

最後にもう一度。菅総理の仕事はわからないという現実をちゃんと理解してしっかりできる対策をしたもので本当に見事でした。どちらかというと、できもしない0コロナの理想を唱えて文句ばかり唱え続けた野党や、モーニグショー含めたメディアの失策が優秀な仕事人総理を退官させたと思っています。

それでも自民党新総裁、新総理に期待しましょう。

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