宮迫批判はYouTube成功への嫉妬 – かさこ

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結局、宮迫さんを批判している人ってYouTubeで成功したことへの嫉妬でしょ。蛍原さんを自分にだぶらせて「宮迫だけずるい!抜け駆けするな!待ってたのに!おいていくなんてずるい!古いビジネスモデルや古いしきたりの中にいろ!自分だけ新しいものに成功するなんて許せない!」という古い人間が新しいものにチャレンジし、成功する人間の足を引っ張る典型的な事例ではないか。

日本人は新しいものに挑戦するものを嫌う。というか新しいものを嫌う。今までの沈没しそうな船から
抜け出す奴は許さない。みんなで脱出しようとはならずみんなで一緒に沈もうってなる。

いや脱出しようぜ!っていう人がいると足を引っ張って逃さない。「おまえだけ助かるな。全員しね」と。

もちろん今回のコンビ解散には宮迫さんのやり方のまずさはあったんだと思う。

でもさ、コンビでしょ?ただ待ってて、ずるい!待ってたのに!とかいわずなぜ話し合わないの?って思いますよね。

コンビの事情はさておき宮迫さんを批判している人って成功するものを嫉妬し、成功した人間の足を引っ張ることで自分は努力しなくていいタイプが多いのではないか。

逆に「宮迫さん悪くないよね」って思っている人は環境や時代の変化に応じて変わっていける人ではないのか。

そもそも宮迫さんってテレビに戻りたいのに追い出されたわけで別に自分から出て行ったわけではない。その点は中田敦彦氏やキングコング西野氏とは違う。

中田氏や西野氏は「もうテレビオワコンだよね」ってことに気づいていち早く脱出して新しい道を切り開いたわけだ。

でも宮迫氏は違う。テレビにいたかったのにテレビから追い出されてしまったのだ。

戻りたいけど戻れない。だからYouTubeはじめたらYouTubeでうまくいっちゃった。だからテレビの人間たちは宮迫氏を許せないのだ。「おまえ、YouTubeでこんなに成功しやがって!」と。

そういう状況を自分にだぶらせていつまでも古いやり方から抜け出そうとしない人は宮迫氏みたいなのは絶対に許せないわけだ。抜け駆けしやがってと。

そうするとどうするかっていうといじわるするわけですよ。戻ってくるなとか。おまえが新しいことに挑戦したのが悪いとか。

結局それ全部嫉妬でしょと。

成功した人やうまくいった人の足を引っ張ったところで自分が泥舟にいる限り何も変わらないわけです。だったらさっさと泥舟から脱出し、うまくいっている人をむしろ参考にして学べばいいのに、それは面倒だから自分は努力しないで成功した人の足を引っ張ることに注力する。

もうそういうのやめませんか?時代は大きく変わっている。いつまでも古いビジネスモデルにしがみついていても進歩はない。変わらなきゃ。時代に合わせて。

もちろん宮迫氏が批判されるのは中田氏や西野氏のように潔い覚悟がないからだとは思う。でもそれは仕方がないでしょ。だって宮迫氏は自ら進んでテレビ業界を抜け出したわけじゃない。追い出されただけなんだから。戻りたいっていってたのに。

さらに輪をかけてコロナの状況が続き、時代は大きく変わりつつある。いつまでも古いやり方に縛られず新しいことに挑戦した人に嫉妬し、足を引っ張ることで自分を保とうとせず自らも時代の変化に合わせて新しいことに挑戦しないと!

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