【チョコレートパフェ探訪】第11回:待ち時間100分のチョコパフェ / 札幌「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」《クラシック》チョコバナナパフェ(税込850円)

ロケットニュース24

東京人の私にとって「よつ葉」といえばバターであるが、なんと札幌に行ったらパフェだらけのカフェがあった。『ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ』札幌ステラプレイス店。2022年3月16日にオープンしたばかりとのこと。

お店の前には人だかりが。どうも行列しているっぽいが、そこまでの人数ではないので並ぶことにした。ショーウインドーに飾られたパフェを眺めていれば、すぐに順番が回ってくるだろう……と首を真左に向けたところ、

ファ?


_人人人人人人人人人人人人_
> ひゃ、100分ッ!? <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

なんとまさかの100分待ち。ファストパスが無い時代の東京ディズニーランドのアトラクションかここは。しかし店員さんに声をかけてみると、すぐにファストパス的な整理券を手渡してくれた。

その後、ホテルに戻って時間を潰し、ほぼ時間通りに入店できた。できたばかりの店内に、まだ初々しい雰囲気のあるスタッフさんたち。ピリッとした緊張感を店内に感じる。

さぁて、注文するのは……うむむ。看板商品らしき「白パフェ」も気になるが、ここはベーシックなメニューで攻めるとするか。すみませーん、『《クラシック》チョコバナナパフェ』(税込850円)くださ〜い。

そして……


キタッ……!!


これが100分待ちのチョコパフェ……!!

とにかくボリュームがスゴいが、内容的には、ソフトクリーム、バナナ、チョコソースにスポンジ、チョコチップクッキーのダイス、ミントにカリっとしたスティック……てな感じ。んで、食べてみると……

とにもかくにも、ソフトクリームで押してくる。グイッ、グイッ、と、ソフトクリームで押してくる。エイヤ、エイヤ。ア、ソレ、ア、ソレと、徹頭徹尾、ソフト攻め。それゆえ、ずっとヒンヤリ、これぞまさしく “北国のパフェ” である。

しかしながら、そんな冷え冷えのソフトクリームは「さすがよつ葉!」てな濃厚さでありながら、くどくもなく上質な味わいなので、いくら食べても飽きがこない。ソフト推しなのも頷ける……というか、“よつ葉乳業” なのだから当然か。

ちなみに意外と印象に残ったのは、ひんやりバナナの美味しさと、チョコレートソースの濃厚さ、そしてチョコチップ層の小気味良い食感だ。

それはまるで、ソフトクリームという太い茎に、上記の3項目が葉っぱとして付いているかのような。しかしこれでは三つ葉なので、残り1枚は、「100分待ちの特別感」としておきたい。最後の “どろりんちょ” まで美味しく冷たい唯一無二のチョコパフェ。凝縮された「よつ葉乳業」を感じる1杯だ。


・今回訪問した店舗の情報

店名 ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ 札幌ステラプレイス店​
住所 札幌市中央区北5条西2丁目​ 札幌ステラプレイス センターB1階
営業時間 11:00~19:00(L.O.18:30)

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

Source

タイトルとURLをコピーしました