Googleは、クラウドサービス「Google Cloud」の一部サービスにおいて料金改定を行なうと発表した。10月1日より適用される。
ストレージ、コンピュート、ネットワーク製品の一部が対象。Cloud Storageでは、デュアル/マルチリージョンにおけるStandard/Nearline/Coldline Storageの多くで値上げを実施し、データ複製やリージョン間データアクセスなどを値上げする。一方、Archive Storageなどでは値下げも行なわれる。
そのほか、Cloud Load Balancingにおける外部向けトラフィックや、Network Topologyなどに関しても新たな価格を適用する。同社では、顧客の幅広いワークロードに対し、より適した製品を提供できるようにするだけでなく、ほかの主要クラウドプロバイダーの持つ類似製品と料金体系をあわせ、比較しやすくするための変更だとしている。
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