オリンピック開幕が迫る中、北京に隣接する天津でオミクロン株の感染が確認された。
中国メディアによると、天津で8日までに新型コロナの感染者20人が確認され、このうち29歳の女性と小学生の女の子(10)からオミクロン株が検出された。これを受け天津市は、9日朝から1400万人の全市民を対象にPCR検査を始めた。オミクロン株への感染が確認された2人は家族ではなく、14日間天津を出ていないことから市中感染とみられている。
北京オリンピックを控え、中国政府はオミクロン株の拡大に神経をとがらせている。(ANNニュース)