水際対策 緩和基準なく医師懸念 – 中村ゆきつぐ

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本当検疫で毎日感染者が報告されています。正直いま日本で陽性率が一番高いのは空港と沖縄ですかね。

そしてオミクロンだと全ての乗客が濃厚接触者のため、本当大変なことが起きてます。水際強くすればするほど隔離は増えます。

昨日のモーニングショーでまたPCR検査していないのがけしからんという話がされていました。まあそうは言ってもまだ明らかな市中感染がないということを考えると、水際対策今十分うまくいってますけどね。所詮時間稼ぎですし、検査も大切ですが一番大切なのは隔離ですからね。

今週天皇杯の例の患者さんから感染が起きてこなければ、オミクロン株そこまで恐れなくてもいいと安心できるのではと思っています。

そして初期の飛行機内感染者の着座シートの位置が判明していますので、2次感染者のシート分析で濃厚接触者の定義を元の前後2列に緩めていいのではとも思っています。

また沖縄の米軍クラスターは少し頭が痛いですが、高山先生によれば基地で働いている人たちの陽性率もそこまで高くなかったようですので、それこそ今日本に入ってきた感染者からの日本人への2次感染以降が起きていないことさえ確認できれば全員14日隔離は少し緩めてもいいのではとさえ思います。

南アフリカはもう患者が減少しているようですし、ワクチン無しの若年者主体とはいえ、死者もほとんど増えていないことを考えると、山火事理論でほぼ集団免疫の日本はそこまでの感染は起きないのではと感じます。ましてブースター摂取もやる訳ですから。(来年の接種計画作成自治体と頑張ってやってます)

ワクチンと適度な感染拡大が強い免疫を作ることを考えると、そこそこ水際対策緩めて不顕性感染が出てもいいのではと思っていたら、昨日総理は年明けまで水際対策を緩めないことを宣言されていました。まあ安全策として仕方ないけど、いつ緩めるのかの基準がないけど経済大丈夫かな。

でも現場では忘年会で店の予約が取りにくい状況になってます。今週の感染者数が問題なければ今の日本の免疫状況は個人的にはオミクロンもそんなに怖くないなと思っているんですが。まあ厚労省の安全策は仕方ありません。

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