こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
衆議院は、午後1時すぎに開かれた本会議で大島衆議院議長が解散詔書を読み上げ、解散されました。
各党は、今月19日公示、31日投開票の衆議院選挙に向けて事実上の選挙戦に入ります。https://t.co/7QihMHvs15#nhk_video pic.twitter.com/4sEXq1FtSE— NHKニュース (@nhk_news) October 14, 2021
ついに本日、衆議院が解散されました。本来はここから1週間~2週間の準備期間を取るのが通例ですが、19日から総選挙がスタートするという短期決戦です。
解散のシーンを動画で投稿したら、「なんでみんなバンザイしてるの??」というもっともな疑問が寄せられました。
衆院解散、『リストラ宣告』なのに「万歳」するのはなぜ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9148dc1ec8cf4dd3e29d3d86b4901e04ac44396
早速メディアが特集記事を組んでおりまして、「景気づけ」「やけっぱち」「天皇陛下への敬意」など諸説あるものの、明確な理由はわかっていないというのが定説です。
ただまあ、普通に考えたら意味不明ですよね。みんな失職するわけですし。
加えて今はコロナ禍。政治の都合で決められた日程で選挙をすることに、国民はある意味で「振り回される」わけですから、万歳というのもそぐわない話。
維新、衆院解散恒例の「万歳三唱」せず(産経新聞) https://t.co/hbxhP8Bwzk
— 馬場 伸幸(ばばのぶゆき 日本維新の会) (@baba_ishin) October 14, 2021
>維新の馬場伸幸幹事長は「(コロナ禍で)多くの国民が不安を持つ中で『昔からやっているからという理由で万歳をするのはいかがなものか』という意見が代議士会であり、協議の結果、万歳しないでおこうと決まった」と説明した。
>また、馬場氏は自民党議員の多くが万歳三唱していたことを念頭に、「自民党は前例、慣例で政治を進めていくということの象徴的な一幕ではなかったか」と指摘。「国民の声をわが心とせずに『ずっとやっているからやるんだ』ということがはっきりと分かった。ますます自民党の現状維持のやり方というものに疑問を感じた」と述べ、選挙戦での対決姿勢を強調した。
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そうしたことも踏まえて、維新は今回、万歳には加わらないことを代議士会で決定して臨みました。
前例に囚われず、「改革」に邁進していく維新のスタンスを示し、すでに他党との差異化・闘いの火蓋は切って落とされています。
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衆議院選挙というのは参議院とも地方議会議員選挙とも異なり、全員が失職をして臨むということが唯一無二の特徴です。
参議院議員や地方議員は選挙後まで「任期」がありますが、衆議院は解散した瞬間に無職。地元に帰る時にも、これまで使えた議員特権のJRパスや航空券も使えません。
※【訂正】今日含めて5日間は限定的に使えるそうです。猶予期間。
そして当選できなければ議員として国会に戻ってくることはできず、まさに文字通りの「片道切符」となります。
衆議院が解散し、代議士の皆さまは全員「前衆議院議員」に。地元に帰れば国会に戻れるかはわからない片道切符、維新メンバーは議席倍増で全員戻ってくると信じてます!新橋駅前の街頭演説では多くの人が足を止めてくださり、ありがとうございました。ここからは駆け抜けるのみ! pic.twitter.com/xaq7IyXvZL
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) October 14, 2021
もちろん維新は全メンバーが議員として帰還、議席は2倍・3倍増になると信じています!
マニフェスト【政権公約】記者発表 生中継のお知らせ
明日10月15日(金)13:00~、#日本維新の会 の衆院選におけるマニフェストの発表記者会見を行います。
会見の様子を生中継します!!
みなさま、ぜひご覧くださいhttps://t.co/fo5MvCI3RM pic.twitter.com/k9yGmNOGMt— 日本維新の会 (@osaka_ishin) October 14, 2021
明日は13時からマニフェスト・重点公約も発表いたしますので、ぜひご注目いただければ幸いです。
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動画でもコメントしました。
それでは、また明日。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 38歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」前代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。37歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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