Androidスマホに最適なスマートウォッチおすすめ3選。人気モデルのなかから実際に使って厳選【2022年版】

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クラシックなアナログデザインが、一周回ってカッコいい。

スマートウォッチは「万人に必須のアイテム」ではありません。でも、時計としての機能のほかに、通話はできなくても着信をチェックしたり、メールのテキストを読んだり、さまざまな通知や消費カロリーを確認したり…といったことをスマホを取り出すことなく「スマートに」行なうことができる便利アイテムです。今回は、Wirecutterが数々のスマートウォッチを実際に試して厳選したおすすめ機種3選をご紹介します!


WirecutterではAndroid対応のスマートウォッチを何十種類も研究・テストしてみました。その結果、最もスピーディで使いやすいおすすめナンバーワンはSamsung Galaxy Watch 4に決定しました!クラシックな印象の丸型スクリーンも魅力です。

Android向けおすすめNo.1スマートウォッチ:Samsung Galaxy Watch 4

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Photo: Wirecutter

スタイリッシュな有能スマートウォッチ。こちらはWear OSを搭載した最新型。スピーディなパフォーマンスが自慢です。スタイリッシュで着け心地も文句なし。

Samsung Galaxy Watch 440mmと44mmの2サイズ展開。最新のGoogle Wear OS 3を搭載しており、Androidユーザーに最適なスマートウォッチといえます。SamsungのOne UIインターフェイスを採用しているほか、Google Playストアのアプリやウォッチフェイスにもアクセスできます。トレーニングを自動記録したり、心電図・血中酸素濃度チェック、ストレス分析など、嬉しいヘルストラッキング機能も充実しています。Watch4 Classicのような回転ベゼルはついていませんし、ミニマルなスタイルは好みが分かれるところですが、バンドを自由に付け替えて気分を変えることもできます。

重厚感あふれる、おすすめの上級スマートウォッチ:Samsung Galaxy Watch 4 Classic

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Photo: Wirecutter

素材とナビゲーションが進化。Watch 4 Classicは、Watch 4のボディをステンレスにアップグレードし、回転するベゼルでシステムナビゲーションがより使いやすくなりました。

Samsung Galaxy Watch4 ClassicはWatch4と同じスペックと機能を持ちながら、クラシックで重厚なデザインになっています。耐久性の高いステンレススチール製のボディは、スマートウォッチとしてはヘビー。サイズは42mmと46mmで従来の回転ベゼルを継承しており、OSをくるっと操作できます。大きめサイズと100ドル高い価格が気にならない方には、アップグレードウォッチとしておすすめです。

今年後半には最新Wear OS搭載予定! 注目のスマートウォッチ:Fossil Gen 6

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Photo: Wirecutter

マルチスタイルで使える有能ウォッチ。Fossil Gen 6のラインナップは幅広いスタイルやサイズ展開で、自分にピッタリの一品に出会えるはず。ただし対応Wear OSは旧型で、2022年後半までアップデートの予定はありません。

Fossilの最新のAndroid向けスマートウォッチはデザインの種類が豊富で、いずれも最上位のSnapdragon Wear 4100+のプラットフォームを採用しています。性能は抜群で、充実したヘルスセンサーを搭載し、Play Storeでアプリやウォッチフェイスを入手することも可能。今のところ、Fossil Gen 6のWear OSは古いバージョンで最新のアプリや機能が欠けています。今年後半には新しいOSが搭載される予定で、スマホのGoogleアプリやサービスと統合されることになっています。ちなみに、Watch4を非Samsungスマホで使おうと思うと、Samsungアプリをたくさんダウンロードすることになるでしょう。

そもそも、スマートウォッチって何ができるの?

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Photo: Sarah Kobos
手首に通知が来るので、不急のアラートでスマホを確認する手間が省けます。

スマホを持っているなら、スマートウォッチは「必須アイテム」とは言えません。ただ、買って損することはなく、お金をかけたぶん、生活が便利になるはず。スマートウォッチをしていれば、各種通知が手首に伝わるので、わざわざスマートフォンを取り出してチェックする必要がなくなります。たとえば、仕事中はスマホを出しにくいという方も、「これだけは逃せない!」という重要な電話を受けたり、メッセージを一目で確認したりできるのでとっても便利です。もちろん、スマートウォッチがすべての煩わしさから解放してくれるわけではありませんが、今の通知が重要なものかどうか、ということはすぐにわかります。また、ウォッチから通知を確認、解除、返信できるほか、家中のスマートデバイスをコントロールできる機種も増えています。

スマートウォッチの大半はアウトドアで活躍するフィットネス機能を備えています。歩数をカウントしたり、アクティビティを応援してくれたり、長距離のウォーキングやランニング、サイクリングを記録してくれたりもします。中にはスポーツやフィットネスに重きを置いた機種もありますが、ランニングウォッチやフィットネストラッカーのような専用デバイスにはかないません。

スマートウォッチのデザインは近年、劇的に洗練されました。丸型ディスプレイや豊富なデザインで、最近のAndroid対応スマートウォッチは遠くから見るとクラシックな腕時計と区別がつかないほどです。それでもやはりスマートウォッチのほうが幅広で厚みがあるので、どうしても手首に装着すると不格好に感じられることもあります。複数のサイズを展開するモデルもありますが、コンパクトなウォッチはバッテリー容量もコンパクトですし、それでもいわゆる「レディース」よりはるかに大きくなってしまいがちです。

中には、たくさんのアプリがプリインストールされているものや、アプリストアでダウンロードできる機種もあります。アプリには、タイマーやストップウォッチといったシンプルなものから、スマートホームデバイスの制御や音楽再生、ウォーキングやドライブの際の道案内まで幅広い機能が備わっています。ただ、Wirecutterのテストや日常使いでは、一部のフィットネス系アプリや飲食の摂取量を記録するアプリなどを除いて、ウォッチのアプリで感動するほどの体験はほとんどありませんでした。

ちなみに、Appleのエコシステムを愛する方にやはりはApple Watchがベストの選択肢になりますので、こちらの記事をチェックしてみてください。

Android対応スマホの選び方

Wirecutterでは、スマートウォッチが登場した初期から、さまざまな機種をテストし、便利なお役立ちウォッチをおすすめできるよう努力を重ねてきました。そこで、我々が多くの人にスマートウォッチをおすすめする際の基準を、重要度が高い順にご紹介します。

・通知機能:通知を明確に表示し、簡単に解除や返信ができるものがベスト。

・デザイン:携帯電話と違い、手首につけて使用するものなので見た目も大事です。ストラップやケース、手首のサイズに合ったフィット感なども重要。サイズやデザインのバリエーションが豊富なほど、プラスポイントになります。

パフォーマンス:スマホを取り出すよりもスピーディで便利なのがスマートウォッチのメリットです。通知のチェックや運動の記録といった基本的な作業で高パフォーマンスを発揮できなければスマートウォッチは、わざわざ購入する価値があるとはいえません。

・フィットネス:基本的なフィットネストラッカーがどれだけあるかがポイント。歩数の記録や「座りっぱなし防止」、長時間のウォーキングやランニング、サイクリングのトラッキング(できるだけ正確なもの)など、1台でこなせることが理想的です。

・ビルド品質:スマートウォッチは、毎日毎日、手首に装着し、もしかしたら何年も使い続けることになるかもしれません。アップグレードの時期がくるまで壊れずに使える耐久性が大事です。

・バッテリー:基準としては、1日フルに使えるかどうか(最低でも16〜18時間)。

・音声アシスタント:音声によるメッセージや返信、場合によってはデジタルアシスタント(Google AssistantまたはBixby)の音声機能がどれだけ使えるか、を評価します。

・アプリ:内蔵アプリがどれだけ使えるか、またサードパーティ製アプリやウォッチフェイスの充実度で評価します。

今回のテストではWear OSやTizenなどのOSを搭載したウォッチを実際に装着し、Android端末と接続した状態で実施しています。他のユーザーにも試してもらい、サイズやデザイン、インターフェイス、機能など、幅広い使用感の感想を集計しました。

Android向けおすすめNo.1スマートウォッチ:Samsung Galaxy Watch 4

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Photo: Ryan Whitwam

たとえSamsung製でなくでも、AndroidスマホとペアリングするならSamsung Galaxy Watch4は一番おすすめのスマートウォッチです。サイズは40mmと44mmの2種類で、自分に合ったほうを選べます。過去のGalaxy Watchと異なり、Watch4はAndroidベースのWear OSを搭載しています。つまりSamsungおなじみのOne UIインターフェースとともに、PlayストアやGoogleのサービスも利用可能。Watch4のラインナップは、Wear OS 3を搭載した唯一のウォッチで、旧バージョンの欠点が大幅に改善されています。ただしSamsung以外のスマホではセットアップが面倒で、小型の40mmモデルでもバッテリー寿命は「許容範囲」にとどまっています。

Watch4のデザインは丸型の有機ELタッチスクリーンをシンプルなアルミケースが囲むという、ミニマルスタイルが特徴。カラーバリエやバンドは複数のオプションが用意されています。解像度は44mmが450×45040mmが396×396と、とっても鮮やか。輝度も十分高いため、屋外でもバッチリ読み取れます。ディスプレイとケースはスムーズにフィットし、Watch4 Classicの回転ベゼルを思わせるタッチセンサー付きベゼルが縁を囲みます。ただ、このタッチベゼル機能は信頼性がいまいちなので、スワイプ操作では物足りない方はClassicのほうをおすすめします。

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Photo: Ryan Whitwam

ボタンはタイトで触感がよく、強めのバイブが作動してもガタつくことはありません。Apple Watchのほうがパワーも正確性も上ですが、Android用の製品としては最高品質です。小売店で購入した場合、質の良い(でもちょっとシンプルすぎる)黒のシリコンバンドが付属していることが多いですが、Samsungから直接購入した場合は好きなバンドを1つ選んでカスタマイズすることができます。

Watch4の大きな変化は、TizenソフトウェアからGoogleのWear OSに移行したこと(見た目にはわかりませんが)。しかしUIスキンはSamsungが作成しているので、Samsungのスマホをお持ちの方にも親しみやすい操作性になっているはず。そもそもWirecutterでは長年、Googleの旧Wear OSよりもSamsungのウェアラブルUIのほうが好評価でしたので、Samsungユーザ以外にも使いやすい仕様だと思います。

最新Wear OSのOne UIは、SamsungのTizenベースだったGalaxy Watch3の優秀機能も継承しています。たとえばスマホのように通知がまとめられていたり、アプリに素早くアクセスできたり…といったもの。さらにWear OSの最新バージョンでもあるので、Mapの経路ナビゲーションやYouTube Musicのオフラインダウンロード、サードパーティアプリの情報タイルといったGoogle機能にアクセスすることもできます。

他のAndroid搭載ウォッチは、今年後半までWear OS 3アップデートを実装する予定はありません。それが遅かれ早かれ、Samsungのモデルがベストな選択であることは変わりないでしょう。Watch4ではこれまで前例のない、4年の更新サポートが保証されています。通常は1年から2年なので、これはかなり長期だといえます。

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Photo: Ryan Whitwam

他のWear OSウォッチが採用しているQualcommのチップではなく、Galaxy Watch4はSamsung独自のExynosプロセッサを採用しています。こちらはWear OSにも十分対応できるほどパワフルなので、Galaxy Watch4は起動が早く、UIもスムーズにスクロールします。小さい方のWatch4はデフォルト設定で1日以上充電が持ちますが、常時表示を有効にすると消費電力が高くなるのでちょっと心配になるかも。付属の充電器はあまりスピーディとはいえず、フル充電に2時間かかります。一方、44mmのウォッチはバッテリーも大きいので、設定に関係なく一日中バッテリーの心配はいらないでしょう。充電器は使いやすくなっています。

Wear OSウォッチはフィットネストラッキングやトレーニングの検出が苦手なものが多いですが、Watch4はSamsungの優秀なHealth機能を内蔵しているので、正確なワークアウト検出や血中酸素モニタリングを実現しています。Fitbitトラッカーなど、フィットネス向けデバイスにも負けていません。Watch4は歩数や心拍数はもちろん、ワークアウトや睡眠をSamsung Healthアプリに自動で記録。付属のウォッチフェイスもおしゃれなデザインで、その多くがApple Watchと同様、健康データと統合されています。ランニングや水泳(ウォッチは50m防水)、トレーニングマシンなど、20種類以上のアクティビティを識別することができ、GPSを内蔵しているので、スマホなしでランニングのトラッキングも可能です。

気になる点

2022年初頭の時点で、Galaxy Watch4にGoogle Assistantは搭載されていませんが、近々実装するとのこと。それまでの間はBixbyに対応していますが、Google Assistantほどの信頼性はありませんので、あくまで文字入力用に使うことをおすすめします。ウォッチの超小型キーボードよりは使いやすいと思います。

Wear OSに移行したことでアプリのサポートが拡張し、Googleのスマートウォッチ計画を後押ししましたが、バッテリーの面ではTizenのほうが良かったかも。SamsungのTizenウォッチは1回の充電で2〜3日持ちますが、Watch4は1〜2日が限度です。

重厚感あふれる、おすすめの上級スマートウォッチ:Samsung Galaxy Watch 4 Classic

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Photo: Ryan Whitwam

Galaxy Watch4 Classicは、通常のWatch4が持つハードウェアスペックは共有しています。この機種の特徴は、より耐久性のあるステンレススチールのケース、大きなスクリーン、そして回転するナビゲーションベゼル。プレミアムなウォッチになっているぶん、価格もサイズもプレミアムなので、基本価格も4万円を超えますし、手首が細い方は大きすぎて不快に感じられるかもしれません。それでも、Androidスマホに適した最高のウェアラブル・ハードウェアが欲しいのであれば、これを置いてほかにはないでしょう。

Watch4 Classicは、Watch4と同じくOne UIにWear OS 3ソフトウェアを実装しています。今後4年間は更新サポートが予定されていることから、Watch4 Classicは2倍の価格のスマホよりも長く愛用できるかもしれません。Playストアが加わったことでGoogleマップやYouTube Musicといった多くのアプリやサービスにアクセスできる優秀なウェアラブル端末になっています。

プレミアムなWatch4 ClassicのケースはWatch4よりもちょっと大きめの42mm46mm幅。丸型の有機EL画面は明るい場所でも見やすいですが、Watch4とそう変わらないので、「大きくなったから見やすい」というわけではなさそうです。黒のシリコンバンドはちょっとつまらないので、Samsungを介してカスタマイズするのもいいと思います。

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Photo: Ryan Whitwam

スマートウォッチは一日中腕に着けて、できれば何年も愛用したいもの。SamsungはWatch4ファミリーのアップデートサポートを拡張してくれているので、長く使えそうですね。Watch4 Classicのステンレススチールケースは、Watch4のアルミニウムケースよりも硬く、擦り傷などの傷に強いのが特徴。ただし、重いです。正直、Watch4 ClassicはWatch4の約2倍の重さがあり、妻は「Classicは重くて幅広なので、着け心地が快適ではない」と言っています。

Watch4 Classicが幅広なのは、回転ベゼルを搭載しているから。これを時計回りや反時計回りに回転させることで、ウォッチのインターフェイスをスクロールすることが可能。長いリストやメニューをスクロールできるので、スワイプ操作よりはるかにスピーディに扱えるのは間違いありません。ホイールの手触りも、精密に設計されたハードウェアのようで、とても心地よいものです。

バッテリー容量はWatch4と同程度で、デフォルトのパワーモードで1日以上使用可能。ディスプレイの常時表示モード(Wear OSの最新版でサポート)をオンにしていると、余裕はありませんが、1日中なんとかもつはずです。電池の持ちは、最新のApple Watchに近い感覚です。

今年後半には最新Wear OS搭載予定! 注目のスマートウォッチ:Fossil Gen 6

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Photo: Ryan Whitwam

スマートウォッチは、あなたのデジタルライフの一部であると同時に、ファッションアクセサリとしても活躍します。Samsungのウォッチのほうがお買い得価格ですが、もしデザインが気に入らないのであれば、次の選択肢はFossil Gen 6になるでしょう。FossilのGen 6は幅広い形やサイズ、カラーを展開しています。本品は最新のSnapdragon Wear 4100+チップで動作するので、どんなウェアラブルにも負けないスピードが自慢です。

Fossil Gen 6はWear OS 2を採用しており、インターフェースはデバイス間で統一されています。ちなみにこのOSは2019年と2020年に発売されたデバイスと変わりありません。いずれWear OS 3を実装することになります(今年の年末にアップデート予定)が、現時点ではSamsungからのみ(カスタマイズされたOne UI形式で)提供されます。Wear OS 2でもPlayストアにアクセスできますし、AssistantやGoogle PayといったGoogleサービスのサポートも充実。Fossil Gen 6ではWear OSにGoogle Assistantが組み込まれていますが、やはりバーチャルアシスタントの中でも優秀です。通知の管理はSamsung製スマートウォッチのほうが好きですが、よほどしょっちゅう通知されるわけでないのなら問題ありません(ただしたくさんスクロールすることになるかも)。

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Photo: Ryan Whitwam
Skagenブランドで売られたウォッチのほうがミニマルなデザインですが、それでもFossil Gen 6であることに変わりありません。

Wirecutterではクラシックなものやミニマルなデザインなど、Fossilの最新ウォッチをいくつかテストしてきました。シルバーのウォッチはSkagenブランドで販売されていますが、それもFossilのGen 6デバイスです。

FossilのGen 6ウォッチの機能はいずれもほとんどかわりなく、416×416の丸型有機EL8GBのストレージ30m防水、インターフェースをスクロールする回転式クラウンボタンなどが装備されています。バリエーションが豊富なので、毎日身に着けたくなるウォッチを選ぶことができ、バンドも簡単に交換可能です。

Gen 6は、前モデルよりも高速でレスポンスがよく、カスタムコプロセッサにより常時表示やセンサーデータといった機能を使っても電力効率は優れています。Fossilのウォッチはスピード感があり、バッテリー容量も十分あるので充電のストレスがありません。ただし充電器に関しては、やはりSamsungの方が好きです。Watch4はマグネット式のワイヤレス充電器パックを採用していますが、Fossilのマグネット充電器は接続リングとピンを使っているので、この2つの位置がピタッと合わないとウォッチは充電されません。

Gen 6のフィットネストラッキングは、GoogleとFossilを組み合わせていますが、ワークアウトを開始する時はGoogle Fitで始めた方がうまくいくはず。でないと、Watch4のような使用感は味わえません。Fossilは血中酸素濃度や心電図など、最新のヘルスセンサーをすべて搭載していますが、一般的に指に着ける本機はスタンドアロン型のパルスオキシメーターより精度は落ちるでしょう。 Gen6の中には、十分にエクササイズ・トラッカーとして使えるほどスマートで軽量の機種もありますが、Skagen Falsterのように重すぎたりかさばるものもあります。

※表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
©2022 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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