日差しもガード。1日で32km分も充電できる車載ソーラーパネル

太陽の恵みがたくさん受けられる。

EV(電動自動車)は排気ガスが出ないのが利点ですが、充電に時間がかかるのが難点です。

だったらステーションに寄らず、走りながら太陽エネルギーで充電しちゃいましょう。

10秒で拡張完了

DartSolar」はルーフに設置する薄い太陽光パネルですが、前後に引き出すと3倍の面積になるギミックを備えています。

160Wのパネルが6枚あるので、合計960Wを発電。グラスファイバー製なので2本指でつまんで引き出せるほど軽く、10年保証というタフさです。

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Video: An expanding solar roof for Teslas/YouTube

2年で元が取れる

現在予約受付中ですが、価格は2,950ドル(約45万円)とのこと。

1日に約5kWhの発電で最長32kmの距離が走れるため、電気代に換算すると2年で元が取れるのだそうです。

電池がデカいけど

蓄電のため、車内のどこかにデスクトップPC大の電池も積まないといけません。

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Image: DartSolar LLC.

ちょっとジャマかもしれませんが、置き場所はどうにでもなりそうです。パネルだって運転中はルーフの見た目なんて気にしませんよね。

電池は120Vのコンセントから車以外のデバイスに充電もできますし、設置して損はないかと思います。

車内が灼熱地獄になりにくい

パネルが日差しを遮るので、夏はエアコンにかかる電気もちょっと浮きます。

Source: YouTube, DartSolar LLC. via NEW ATLAS

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