Nintendo SwitchのJoy-Con、ゲーム以外の意外な活用方法

GIZMODO

カメラからホームセキュリティまで。

Nintendo Switchのコントローラーこと「Joy-Con」の用途は、実はゲームだけではありません…といったら、驚くのではないでしょうか? もしお手元に使っていないコントローラがあったり、ドリフト問題で困ったちゃん状態のコントローラーがあったら、以下の別の使い道も検討してみてはいかがでしょう?

警報アラーム

2ドル(約220円)で販売されているNintendo Switch用のアプリ「Spy Alarm」では、右側のJoy-Conから発せられる赤外線を利用して、自宅のセキュリティを高めることができます。Joy-Conをモニターしたい方向に設置すれば、何かが横切った際にアラーム音を発し、ログを記録してくれるのです。おお、なかなか本格的な機能ですね。

注意点としては監視範囲が最大1メートルしかないので、部屋全体というよりもドアなどの見守りにしか使えないこと、そしてログの記録にはNintendo Switchの電源をオンにしておく必要があることでしょう。

Spy Alarm

アプリからは4種類のサウンドを選択可能。無音は選択できないので、音を出したくない場合にはNintendo Switchをミュートにしましょう。また、アラームが動作するまでの感度も調整することができます。

Spy Alarmは本格的な警備アイテムではありませんが、米Gizmodo記者がテストした限りでは十分に機能したそうです。すでにセキュリティシステムを導入したおうちの、補助的なアイテムとして使うといいかもしれません。

Androidスマホのリモートシャッター

実はJoy-Con、Androidスマートフォンのカメラアプリのリモコンとしても使えます。Redditの動画で紹介されているように、スマートフォンを離れた場所に設置してのリモート撮影に便利な機能ですね!

この機能を使うには、Joy-Conの側面にある小さな同期ボタンを隣のLEDが点滅しだすまで長押しします。そしてAndroidの設定アプリから、Joy-Conを選んでペアリングすればOK。

Android

例えばPixelスマートフォンだと、右コントローラーのAボタンで写真撮影が可能。Samsung(サムスン)のスマートフォンなら、XとYボタンでズームアウト/イン、Bで撮影が可能です。これらのボタンのアサインは、環境によって異なるようです。

一方で左側のJoy-Conはシャッターとしては使えませんが、ジョイスティックでメニューの操作や選択ができます。写真撮影アプリのシャッターボタンの選択などに使えますよ。

PCのゲームコントローラーにも

さらにJoy-Conは、Nintendo SwitchだけでなくPC用のゲームコントローラーとしても利用できます。ペアリングするのはコントローラーの片側でも両側でもOKで、スティックも問題なく動作します。

WindowsとJoy-Conのペアリングは、「設定」→「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」を選択し、「Bluetoothやその他のデバイスを追加」から行います。Joy-Conも上記のボタンの長押しで、ペアリングモードにしておきましょう。

Windows

WindowsでもJoy-Conはそのまま動作しますが、ゲームによっては調整が必要な場合もあるでしょう。そんなときは「BetterJoy」などのツールを使えば、より詳細な設定が可能に。さらに、ゲームストリームサービスの「Steam」でも使えるドライバも同梱されています。これらの詳細は、BetterJoyのWikiをご参照ください。

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