温度調節は9段階。好みの温度を20分キープしてくれるデロンギのケトル

40度から100度まで自由自在。

2024年9月19日、デロンギから新しく発売されたのは「デロンギ エクレティカ 温度設定機能付き電気ケトル」。発売に先立って実機を体験してきました。

このエレクティカは100度に沸かすだけではなく、40度から100度まで9段階も温度調整ができるんです。

タッチパネルで温度調整が可能

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「デロンギ エクレティカ 温度設定機能付き電気ケトル」 17,800円(税込)※編集部調べ

このケトルの一番の特徴は、タッチパネルで9段階(40/50/60/70/80/85/90/95/100度)もの温度調整が可能なこと。

お湯を沸かすときは、タッチパネルの電源ボタンを押してから、「+」「−」で好みの温度に調整します。そして、温度調整から約3秒後に「ピー」と鳴って加熱開始。加熱中はタッチパネルの温度を示す数字がゆっくりと点滅し、お湯が沸くと「ピー」と3回鳴ります。

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タッチパネルのボタンは、左から保温、温度調整の「−」「+」、電源の4つで直感的

選択中の温度がディスプレイにライトで表示されるのでわかりやすい。これなら、早朝や深夜など薄暗いキッチンでも温度を確認できます。このタッチパネル、凹凸がなくキッチンに置いても汚れが溜まりにくいのもいいですね〜。

時間に余裕を持てる「保温機能」

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70度に保温中のディスプレイ。一番左の保温ボタンが点滅しています。

さらに便利なのが、エクレティカの保温機能。温度設定中や加熱中にディスプレイの保温ボタンを押すと、その温度を20分間キープしてくれるのです。沸騰状態の100度は保温できませんが、それ以外の8段階は好みの温度をキープしてくれます。

この保温機能の何がいいって、飲み頃を逃さないこと。たとえば、忙しい朝でもこの20分間の間に身支度ができるし、注いですぐに飲める温度でお湯を用意しておけます。白湯なら40〜50度、煎茶は60〜80度。コーヒーなら95度…といった具合に、ピンポイントな適温で用意しておくことで、お湯が冷めるのを待ったり、反対に冷ましすぎることも減ります。

ケトルに求める機能をとことん満たしている一台

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このエクレティカは、水量計やフィルターといった機能も備わっています。そして、自動電源オフ、空焚き防止機能もあり、安心して使える設計です。

さらに、「ピー」と鳴る操作音の音量も調整可能。家族の寝ている時間にケトルを使うことの多い方は音量を「ゼロ」に、ケトルから離れた場所で身支度や家事をする場合は「大」に、と好みに合わせて調整できます。

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煎茶を入れる様子。カラーはプレイフルピンク

美味しいお茶やコーヒーを、温度計なしに適温で淹れることができる「エクレティカ 」。他にはなかなかない、マットなボディとカラーも魅力ですね〜。

Photo: mio

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