LightroomやIllustratorなどのAdobe(アドビ)製ソフトが、個人版のみ2024年3月5日から値上がりします。対象ユーザーが多いニュースですよこれ…。
1割ほど値上がり
Adobe製品をフルに使えるコンプリートプランは年額7万2336円→8万6880円に。各ソフトの単体価格も年額プランは2万8776円→3万4680円にと、多くの製品が値上がり対象です。
新旧価格表はこんな感じ。相変わらずPhotoshopの単体プランよりもLightroomと抱き合わせたフォトプランの方がお安いというバグは残ってますね。
価格改定は2024年3月5日からですが、新価格の適用はユーザーの更新タイミングになります。つまりは価格改定前に数年分のサブスクを追加更新しておけばお得。
そういえばコンプリートプランはAmazonの大型セールでガッツリ安くなるのが定番だったけど、価格改定後はどうなるんだろ。去年は3月頭に新生活セールがあったから……、契約してる人はAmazonをチェックしておきましょ。万が一、セール後の価格変更がなければ神展開です。
生成AIが値上がり要因?
気になる値上がりの要因ですが、生成AIを使った機能の継続的価値追求が理由のよう。具体的にはFirefly、生成塗りつぶし、自動文字起こし、写真ノイズ除去などのAI由来の機能が挙げられています。全部便利なやつ!
「でもそれらの機能を使ってない人はとばっちりでは…」と思ったものの、まぁ難しいところよね…。せめてコンプリートからExpress抜いた、PC版に特化したプチお得プランくらいは欲しいけど。
なお、Adobe StockやAcrobat、Fireflyプレミアム、Frame.io、そしてモバイルアプリのプランに関しては価格に変更ありません。iPadをメインマシンにすれば助かっていた…?
Source: Adobe