2022年12月13日の記事を編集して再掲載しています。
襟首のタグのとこから吊り下げるのが良さそう。
使い捨てカイロはゴミになるのでエコではありませんし、使用時間もそんなに長く持ちません。電力で発熱する電子カイロもありますが、小さくてもちょっとジャマに感じます。
銀ナノインクで全面があったかい
ロア・インターナショナルのブランドINKOからリリースされたのは、薄さ1mmのウェアラブルヒーター「INKO USB Wearable Heater」。縦横20cm四方のワイドさなのに、装着していることを忘れてしまうくらいの薄さです。秘密は電熱線ではなく、銀ナノインクを使っているから。クリップで衣服のどこかに挟んでおけば、背中でも腰でもモバイルバッテリーが続く限り最高50℃で両面がポカポカになります。
1分で40℃まで急速に暖まるだけでなく、インクで印刷されているためムラなく全面が発熱します。電熱線タイプだと端っこが冷たいままですが、ムダがなくて良いですね。
薄くても安全第一の設計
温度設定は3段階が切り替えられますが、安全対策にも2カ所にある温度センサーコントロールで設定温度を保つよう監視し、12時間で自動電源オフ、70℃以上を感知してもオフになります。低温火傷を防止する低温度設定、電磁波もほとんど発生しないので身に着けていても安心です。
ウェアラブルなので、外出時も自宅のテレワーク時もずっと一緒にいられますね。もし使い捨てのカイロを買うなら、こっちにしましょう。