これよくない？
iPhone 14 Proには、カメラノッチ部分を通知エリアに活用して上手に隠してしまう｢Dynamic Island｣が装備されています。これをAndroidスマホでも使いたいなってユーザー向けには、アプリで実現させてしまう方法もあるんですけど、なんとほぼDynamic IslandなUIを最初から実装してしまっているスマートフォンが発売されていますよ！
インドで発売されたRealme C55
このほどNotebookcheckは、中国のRealmeがインドで発売した｢Realme C55｣について報じました。6.72インチサイズでフルHD＋表示のIPS液晶ディスプレイを搭載するRealme C55は、Helio G88プロセッサを採用した格安スマホという位置づけです。最小構成モデルとなる4GBのRAMに64GBのストレージというスペックの販売価格は、なんと1万999インドルピー（約1万7400円）という、驚くべき低価格になっていますね。
しかしながら、Realme C55の最大の特徴は、ディスプレイ上部センターに位置する、8メガピクセルのフロントカメラに潜んでいます。なんとも目立つところにノッチがあるよなと思いきや、Android 13ベースの｢Realme UI 4.0｣というOSに備わった｢Mini Capsule｣なる新機能により、上手にノッチが通知エリアに早変わりして、万歩計や充電状態、データ消費量などなどをリアルタイムに知らせてくれるようになっています。これって、バリバリにDynamic Islandを体感させてくれてません？
なかなかうまく作りこまれているらしく、ほかのモデルでも実装させてくれないかなってリクエストが飛んできそうです。意外に他メーカーも追随してきたりするのでしょうか？ 最初からデフォルトで備えてくれてたら、やっぱり便利でしょうね。日本国内でも、こういうモデルが登場するといいのにな～。
Source: Notebookcheck
