2023年1月11日の記事を編集して再掲載しています。
揚げ物をしたあとの油の処理って大変すぎません?
毎回固めて捨てていたのですが、あまり経済的ではない気がするし。とはいえオイルポットで保存するのも劣化やにおいなどが気になるし……。
ホーロー×活性炭の合わせ技
そんな悩みを解決してくれたのが、ニトリの「ホーローオイルポット」。価格は2,790円(税込)です。
キッチンになじんでくれるシンプルなデザインで、においや色移りに強いホーロー仕上げ。本体のほかには、ステンレスのこし網とフィルター受けが付属しており、このポット単品でも使えるほか、別売りの交換カートリッジを使用することでさらに便利になるんです。
こちら、同じくニトリで購入した「ホーローオイルポット用 活性炭カートリッジ」。価格は1,190円(税込)で2個入りです。
ぽこぽことしたフィルターの中には活性炭が入っており、油の汚れやにおいをキャッチ。オイルポットに設置することで油をきれいにろ過してくれるという頼れるヤツです。フィルター受け→活性炭カートリッジ→ステンレスこし網の順に重ねていけば、油を入れる準備完了!
気になる油の変化は…
あとは油をどんどん注いでいくだけ。油がろ過され落ちていくまではやや時間がかかるため、溢れてしまわないように少しずつ注ぎましょう。ポットの口が広いので、溢さずに注ぎやすいです。油がどんどんろ過されていくのはもちろん、焦げカスなどは一番上のこし網がキャッチしてくれますよ。
こちらが1回揚げ物で使ったあとの油。揚げる前と大きく色の変化がないように見えます。
そしてこちらが約10回使ったあとの油。使用回数を重ねるごとに色が濃くはなってはいくものの、古い油特有のにおいはほとんどナシ。個人的にはですが、揚げ物の味にもあまり影響はないように感じました。ちなみにポット自体の持ち手が太め&注ぎ口がついているので、お鍋への注ぎやすさもグッド!
揚げ物のハードルが下がった
カートリッジの使用回数の目安は約10回ほど。ランニングコストはかかりますが、お値段以上の働きではないでしょうか。
油の処理がラクになったことに加え、油や凝固剤の消費がぐんと減って、家計的にも助かってます。今までなるべく揚げ物の調理を避けてきた私ですが、このふたつのおかげで毎日の献立の選択肢が増えました。もっと早く使えばよかった!
Photo: 小池田