煙突っぽい立派なアンテナつき。ちょい離れたとこからでもスマホから音を送れちゃう。
画面の中のキャラや役者の口の動きと、聴こえる声がズレない。当たり前のこと、って思うかもしれないけど、スマホやタブレットの音を外付けスピーカーで聴くと、そうじゃない。
Bluetoothワイヤレス全盛期の現在、顕になってる遅延問題に僕らは「こういうもんだよね」と仕方なく思ってるところがあります。
でもね。ちゃんとね。そのズレを目立たなくさせる魔法のハコがあるんです。FiioのUSB DAC「BR13」とかね。
モノとしては普通のUSB DACです。なんならPS5でも使える仕様になっているので、最新の作りじゃない。でも、遅延を感じ取れないくらい低レイテンシーなaptX LLに対応しているってのがよい。よすぎる。
主観なんですけど、僕が体験した限りではaptX LL接続時は音楽ゲームでもタイミングずれずに狙い定めてタップできちゃう。それくらい遅延がないんです。
USB端子は1つなのでPCかPS5のどちらかしか繋げられないけど、PS5はテレビ経由で光デジタル端子を使うという手もアリ。出力は赤白ケーブルのRCAだけど、アンプ内蔵のアクティブスピーカーやサウンドバーへの接続なら問題なくいけますね。
バーアンテナのおかげでスマホ/タブレットとのBluetooth接続可能エリアは広くて安心。キッチンからリビングに音を飛ばすこともできそうよ。
お値段、1万780円というのもうれしいですね。
Source: Fiio