車のバッテリーが上がっても自力で復活。しかも使い方は4通り

クルマのトラブルで最も多い「バッテリー上がり」。JAF(※)への救援要請の中で最も多く、2022年度の件数は約90万件とJAF全体の救援要請の約40%にもなります。

※「一般社団法人 日本自動車連盟」の略。車にまつわるさまざまな活動をしている団体ですが、私たちにとって身近なこととしては交通安全活動故障車、事故車等の救援(レッカー)などが挙げられます。サービスを受けられるのは会員のみならず、非会員でもOK。ただし、費用は発生します。

バッテリーが上がるタイミングとしては、久しぶりにクルマを動かすときだけでなく、オートキャンプ中のバッテリー上がりも多いと聞きます。キャンプ中に半ドアになっていて、室内灯がついていることに気づかず、いざ帰ろうとしたらバッテリー上がりで動けないというケースがあるようです。

冬になるとバッテリー上がりはさらに増えます。低温になるとバッテリー内での化学反応が鈍くなるとともに、エアコンやシートヒーターなどの電装品を多く使うからバッテリーの消耗が激しいからです。

バッテリーが上がった時の対策

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Image: BELLOF

バッテリーが上がってしまったらエンジンはかかりません。対応策としては下記の3つ。

①JAFをはじめとしたロードサービスに助けてもらう

②ブースターケーブルで他車に助けてもらう

③ジャンプスターターで自分でエンジンをかける

①は電話で助けを求めるだけでOKなのですが、JAFの場合は、会員(会員は応急始動作業無料。入会金2000円、年会費4000円)でないと夜間に自宅に呼んだ場合15,230円の出費。また、救援までの時間は平均して30分程度かかるようです。

無料でロードサービスを受けられる任意保険の付帯サービスも多いですが、やはり救援までは時間がかかります。キャンプ場などの山間部だとかなり時間がかかるでしょう。

②のブースターケーブルで他車からバッテリーをもらってエンジンをかける場合は、お金はかかりませんが、救援車の必要がありますし、どうやってケーブルをつなぐのかの知識が必要になります。もちろんブースターケーブルを用意しておく必要があります。

オススメは③のジャンプスターター。上がってしまったバッテリーのプラス端子に赤ケーブル、マイナス端子に黒ケーブルをつなぐだけで、自力ですぐにトラブル回避できます

このジャンプスターターをお守り代わりに持っているドライバーも多いと思いますが、バッテリー上がりが起こらなければ無用の長物。お守りなので、出番がなければないに越したことないのですが、普段から使えるアイテムだとうれしいですよね。

4WAY仕様のバッテリーチャージャー

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Image: BELLOF

BELLOF(ベロフ)の「クイックバッテリーチャージャー・アクティブ」は、ジャンプスターターの機能にプラスして、Bluetoothスピーカー、モバイルバッテリー、高輝度LEDと一台四役の多機能アイテムなのです。

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Image: BELLOF

なかでもポイントは、防滴40mm径のBluetoothスピーカーを搭載している点。キャンプ等のアウトドアで楽しむユーザーにぴったりのアイテム。普段はアウトドアグッズのひとつとして常に持ち運び、万が一のときにはジャンプスターターとして使えるわけ。

キャンプに持ち込めば、Bluetoothスピーカー兼モバイルバッテリー兼LEDライトとして使いながら、万が一のときにはジャンプスターターとして助けてくれる超強力な助っ人となるのです。

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Image: BELLOF
LEDライトはボタン操作で3種類を切り替えられます。

「クイックバッテリーチャージャー・アクティブ」は、Amazonならば1万円弱。アウトドア好きではなくても、4通りにも使えたら便利なはず。ただし、バッテリーチャージャー以外の機能を使いすぎて、いざという時にバッテリーがない…なんてことにならないようにご注意ください。

何より、いつでも「自分の力でバッテリーが復活できる」という安心感は何物にも代えがたいですよね。

Source: BELLOF

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