こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
美しい自然と神話に満ちた極北の地より、絶世の味わいを誇るシングルモルトのお目見えです。
北極シングルモルト「北欧神話9つの世界シリーズ」の8番目として世に出るのは、その名も「アルフハイム」(エルフの国)。5000年以上前に形成された氷河の水から成る“妖精の一滴”を口に含んで、心酔しないのは難しいんじゃないでしょうか。
地元ノルウェーでも入手困難なプレミアムウイスキーに、どんな特長があるのかが気になるところ。「アルフハイム」を生み出した蒸溜所や産地の気候条件、熟成樽について紐解いていくことで、そのヒントを探ります。
世界最北端の蒸溜所が手掛けた幻のウイスキー
「アルフハイム」を手掛けるのは、ノルウェーにある世界最北端の蒸溜所「オーロラ・スピリット」です。オーロラやフィヨルドといった観光資源に恵まれ、一度は訪れてみたいロケーションではありますが、この蒸溜所のお酒を目当てに訪れるファンも多いといいます。
なかでも、5000年以上外界に触れることがなかったピュアな氷河の水と地産の大麦を使用したシングルモルトウイスキーは人気が高く、発売と同時に“蒸発”することもしばしば。
限定シングルモルトウイスキー「アルフハイム」に関しても、限定本数4508本となっていて、世界での需要ひっ迫が予想されます。
極端な気温差がウイスキーの樽熟成を促す
ウイスキーの個性を決定づけるのが産地の気候条件。北極というユニークなロケーションが、ウイスキーに与える影響はどんなものなのでしょうか。
実は、夏と冬、昼と夜の気温差が大きい北極は、ウイスキーの樽熟成を促進するのに有利とされます。気温差による樽内の圧力の変化が、酒の樽への浸透を助けて樽の個性を色濃く反映。「オーロラ・スピリット」が扱う小ぶりな樽が、広範囲で酒に触れて風味付けを助長します。
また夏には白夜の続く北極。長い日照時間の中で育った北極大麦の味わいは独特で、これらがウイスキーの絶妙な味わいを形成しているんです。
4種類のオーク樽を使用
今作「アルフハイム」では4種類のオーク樽を使用しており、バニラやキャラメル、ココナッツの風味をもたらしてくれるアメリカンオーク樽、コロンビアの森林やアンデス山脈の高山地帯などに生えるホワイトオークから成る希少なコロンビアンオーク樽など、それぞれの樽由来の個性が楽しめそうです。
「アルフハイム」についてのより詳しい情報は以下から。今回のプロジェクトでは2023年11月1日に公式リリースとなる「アルフハイム」のほか、「北欧神話9つの世界シリーズ」2~7番目のウイスキーもセットで味わえる貴重な支援コースも用意されているので、合わせてご覧ください。
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Image: KINGSBARREL
Source: machi-ya