現代社会を作る人、エンジニア。エンジニア社会人としてトップを目指すなら、やはりアメリカのテック企業TOP5が夢かしら。
GAFAMとは
GAFAMとまとめられる大手テック企業。これは5つの企業の頭文字をとったもの。
G:Google(グーグル)
A:Apple (アップル)
F:Meta(メタ)(旧Facebook)
A:Amazon(アマゾン)
M:Microsoft(マイクロソフト)
ソフトウェアエンジニアとして上記5つの超大手で働くとして、最もお給料がいいのはどこなのでしょう?
匿名プラットフォームで明かされたお給料事情
GAFAMのお給料事情が明かされたのは、テック系社員の匿名フォーラムBlind。
求人や現職場の情報共有でプラットフォームを利用するユーザーの情報も含め、Blindではさまざまな企業、業界、エリア、役職、年収からボーナスまで、数十万件のデータを保有。そこから導きだされた大手テック5企業のお給料事情がグラフ化されています。
ソフトウェアエンジニアとして、最もお給料が高いのは?
全体で見ると、お給料が最も高いのはGoogleとMeta。エントリーレベルでも、Googleが18万4000ドル(約2680万円)、Metaが17万9000ドル(約2610万円)。これは、他3社の中堅所入り口のお給料に匹敵します。
逆にお給料抑え気味なのがAppleとMicrosoft。それでもエントリーレベルで、Appleは14万2000ドル(約2070万円)、Amazonは15万9000ドル(約2320万円)。
一番稼げるのはMeta
エントリーレベルの高スタートはもちろん、中堅からシニア、超上級エンジニアまで、一貫してお給料高め設定なのはMetaです。超上級エンジニアになると平均65万5000ドル(約9500万円)、最大で85万ドル(約1億2400万円)いっちゃってます…。オクゴエ\(^o^)/
グラフは経験年数を記したバージョンもあり。そちらを見ると、だいたい経験年数15年超えから5社いずれも50万ドル(約7200万円)を超えていく感じ…。
お給料の特徴は?
Blindでは各社のお給料事情の特徴も解説しており、これがなかなか面白いです。
Amazon:出世に時間がかかる可能性があるが、各レベルでのお給料にかなり幅がもたせてあるので全体的にみると悪くない。
Apple:他社と比べると全体的に給料は低めだけど、レベルとお給料のバランスはフェア。
Google:お給料、出世、ポジションによる年収の全体バランスがいい。
Meta:出世(ポジションレベルUP)が早く、お給料も高い。
Microsoft:全レベルで他社よりもお給料は低め。しかし、レベルが細かく設定されているのでレベルアップ(出世)はスピーディかも。
Blindのグラフはお給料事情なので、実際に働くとここにさらに働きやすさや福利厚生などが絡んでくるわけですね。
以上、世の中のほんのひと握り、トップ・オブ・トップソフトエンジニアのお話です。