まだまだ暑い日が続いていますよね。
東京の8月の天候を調べてみると、日中で最高気温が30度以下になることはほぼない状態。さらに、平均湿度は雨が降っていない日でも90%超えの日が多かったとか。とにかく、不快指数かなり高めです。
こういう時期は、本当に着るモノに悩みますよね、とにかく暑いからナニを着ても暑い。そして、汗でビショビショ。少しでも外出しようものならば、「シャワーでも浴びてきたの?」ってくらい汗だくです。しかも、後から後から吹き出る汗で、結局、着ているモノすべてがびしょ濡れ状態なんてことも。
予報によれば、この暑さはまだしばらくは続くとのコト。そこで、こんな暑さの中でも穿いているだけで快適に過ごせる、テック素材を使用したワイドなパンツをピックアップしました。
穿くだけで涼しい。スーパー快適パンツ
今回ボクがご紹介するのは、スポーツメーカーDESCENTE(デサント)が、デイリーユースウェアとしてリリースしたALLTERRAIN I/O(オルテライン アイオー)シリーズの「テックワイドパンツ」です。
この「テックワイドパンツ」、歩いたり座ったりする日常の動作に合わせた型紙を採用し、生地は二重織のストレッチ素材なので、まるでジャージのような予想以上の伸び伸び具合。
さらに180度開く股下のパターンメイキングで、ヨガ並の奇妙キテレツなポーズをとったとしてもナンのソノ! 動きも妨げることはありません。
ウエストは、かなりイージーに穿けるドローストリング(紐)タイプ。
生地はしっかりとした素材ながら薄手なので、とにかく穿いているだけで涼しい感のパンツなんです。
注目は、このかなりのワイドシルエット。柔らかくもしっかりした生地が肌にまとわりつきづらく、足元にも余裕があるので、そこからそよ風を感じて、ぶっちゃけ短パンよりも涼しいです。
そして、体型が少し気になり始めたボクにもありがたいワイド感。ストレッチがかなり効いているので、オドロキの穿き心地を実現したスーパーパンツなのです。しかも、穿いたときのシルエットがまたキレイでオシャレなんですよ。
イージーな穿き心地を支えるテック素材
吸汗性素材を使用しているので、どんなに汗だくになってもスッと汗を吸収して、サッと乾燥。
暑い時期って、少しピッチリめのパンツだと、汗で濡れたパンツが脚にまとわりついて、電車の中でいちいちパンツを伸ばさないとシートに座れないなんてこともザラですよね。
この「テックワイドパンツ」なら、サラサラの穿き心地なので、座り際にマゴマゴすることもなく、なんの妨げもなくスッとシートにシットダウンできちゃいます。隣の乗客の目も気になりません。
しかも、シワのできにくいイージーケア素材もうれしい。
ウェストにはOリングが付属しているので、ウォレットチェーンやキーチェーンを装着するもよし。
ポケットは前に二つ、後ろ一つのスリーポケッツ型。ジップで閉めているとポケットが見えない、シックでミニマルなデザイン。
ポケット内の生地にはメッシュ素材を使用しているので、汗を拭いて湿ったポケットタオルも、ポケットに入れているうちに乾きます。
生地には、UV遮蔽性があり、キツい日差しの季節でも肌に影響を及ぼしにくく、日焼け対策ウェアとしてもオススメです。
高機能性アーバンスタイルが魅力の新ライン
「テックワイドパンツ」が属するALLTERRAIN I/Oシリーズは、「アーバンユニフォーム」をコンセプトに、2023年春夏から展開し始めたばかりの新ライン。
機能性や耐久性の高い素材を使用し、快適な着心地を追求しながらも、ミニマルなデザインなので毎日着れる次世代ウェアなのです。
ちなみに、I/O(アイオー)はインプット(Input)とアウトプット(Output)に由来していて、インプットとアウトプットを繰り返す普段の日常を支えることを目的としているとか。
スポーツウェアと同レベルの高機能性ながら、サラッと着れる日常着が魅力のラインです。
別売のテイラードジャケットとセットアップで着用すれば、ビジネスシーンでもまったくもって問題ありません。もちろん言わずもがな、カジュアルでもイケちゃいますよ。
Photo: カネコヒデシ
Source: DESCENTE