こちらは｢かいサポ（お買いものサポーターチーム）｣が編集・執筆した記事です。
生涯でいくつのパスワードを設定するだろうか……。
便利なWebサービスが増えるにつれ、ログイン情報の管理も煩雑に。ブラウザやスマホの保存機能も便利ですが、漏洩のニュースを聞く度に不安にもなりますよね。
そこで今回は、クラウドや常用端末以外でも手軽にログイン情報を管理できるパスワードガジェット｢Password Pocket｣を使ってみたレポートをお届けします。
パスワード生成や1000個までのログイン情報管理、PCやスマホへの自動入力も可能なんですよ。
数秒でサッとログイン完了
こちらが｢Password Pocket｣の本体。紛失防止タグに似た外観でコンパクト。
冒頭でもお伝えしたとおり、スマホやPCとBluetooth接続してログイン情報の自動入力もできるガジェットです。
まずは筆者のiPhoneで使ってみました。Androidや他OSでは画面が異なるので、その点はご容赦ください。
まずは専用アプリ（Pocket）をインストールし、パスワード設定のオプションから自動入力許可を設定します。
さっそくパスワード情報をインポートし、ログインしてみたところかなりスムーズ！ 自動入力は5秒もあれば完了しました。
手順としてはキーボード入力からPocketアプリを呼び出し、該当するログイン情報を入力するだけ。慣れると流れるように行えそうです。
Pocketアプリが立ち上がった際、該当するサービスやアプリの情報が一番上に来てくれます。大量のログイン情報があってもスムーズに操作できました。
PCブラウザでの利用も簡単
PCはアプリではなく、ブラウザ拡張機能で｢PasswordPocket｣をインストール。調べてみると、Google Chrome系とMicrosoft Edgeに対応していました。FireFox、Safariがメインの方は悩ましいところですね……。
導入後は拡張機能上でペアリング設定すれば準備完了。なお、ブラウザを閉じたりBluetooth接続が切れると再度ペアリングを行う必要がある点はご注意を。
ログイン時にはスマホと同様に、拡張機能から対応するログイン情報を選択するだけで自動で入力完了！
筆者はスマホではSafari、PCはChromeを使っているため、異なるブラウザ間でのログイン情報共有に手間を感じていました。｢Password Pocket｣を使えば、異なるブラウザでもほぼシームレスかつ安全にサッとログインできるのは便利ですね！
パスワード情報はインポート可能
ログイン情報を記憶しているブラウザやアプリからの移行が面倒……、と感じてもご安心を！ エクスポートしたCSVからまとめインポートできるので簡単でしたよ。
本体にもパスワードで安心安全
当たり前の話ですが、｢Password Pocket｣自体を失くすと自動ログインはできなくなるためご注意を。
ちょっとかさばりますが、AirTagなどの紛失防止タグも一緒にしておくと良いですね。
もちろん保存される情報は、最も強固と言われる軍用レベルのAES256にての暗号化済み。そう簡単に解析はされません。
また本体自体にもマスターパスワードを設定できるので、仮に紛失しても第三者にログインされる可能性は限りなく低いですよ。
ちなみに、読取専用モードに設定してあれば本体が無くてもアプリ内の情報閲覧は可能。本体の紛失が心配な方は活用してみてください。
また専用のPocketアプリはFace IDなどの生体認証ログインにも対応するため、アプリ自体の堅牢性も高められます。
軍用レベルの暗号化で1000パスワードを安全に管理・自動入力できるセキュリティガジェット｢Password Pocket｣は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクな先行販売を実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から20％OFFの5,410円（送料・税込）からオーダー可能でした。
パスワード管理を課題に感じていたなら、ぜひ一度チェックしてみてください！
Source: machi-ya
