遊園地のアトラクションにありそう。
排気ガスを出さないエコな乗り物としてEV(電動自動車)があげられます。
中でも都市移動に適した小型のマイクロモビリティーは、小回りが利いて駐車スペースも半分程度で済むのがメリット。こうした乗り物は、デザインの自由度がとても高いのも特徴のひとつです。
昔の人が考えた未来のデザインみたい
トルコで生まれたレトロ・フューチャリスティックな3輪EV(またはeトライク)「Lámpago」は、流線型のボディーが美しいデザイン。ちょっとイタリアのスクーター、ヴェスパを想起させます。
名前の由来はスペイン語で「稲妻」なんですって。ですが1,000Wモーターの最高時速は25kmとそんなにスピードは出ず、欧州では原付バイク扱いなのだそうです。
オープンで気持ちが良い
1,800Whバッテリーは3時間のフル充電で走行距離は50kmなので、サイズ感相応でしょうか?
前後ふたり乗りですが、屋根がないので雨の日は乗れませんね。ですが晴れた日は優雅に走れて楽しい1日が待っていそうです。
シミュレーターで好みの配色を探そう
ボディーは2種類のゴールドを含む9色のカラバリから選べます。前輪の上にある斜めの切り込み部分やシートなど、細かい色が指定できます。
色設定は、公式サイトのシミュレーターで回転させて見るのと楽しいのでお試しあれ。
なんだか大型犬のような顔立ちで、バイクのようなハンドル、それで3輪という大変ユニークな「Lámpago」。日本では登録や保険の加入が必要ですが、街中で走ったら目立つこと間違いナシですね。
価格は1台19万9000トルコリラ(約107万円)となっています。安くはありませんが、人気が出そうな気がします。
Source: YouTube, Facebook, Lámpago via designboom, NEW ATLAS, YANKO DESIGN