いやあ、暑いですね。在宅で仕事をしていてもクーラーなしでは耐えられない日々です。
さらには、日中に日が差しているときは、クーラーの設定温度も下げないと暑くて不快になることもあります。
そんなこともあり室内での暑さ対策をしたいと思い、遮熱カーテンとすだれを購入してみました。
遮熱カーテンで、窓周辺の熱対策
まず購入したのが、ニトリの「遮熱・遮像・ミラーレースカーテン」です。値段は、幅100×丈218cmサイズが2枚で3,490円。
設置箇所は、庭に面した1階リビングの掃き出し窓。南向きで、晴れの日は午前から夕方くらいまで日光が差しています。
このカーテンは、以前使用していた普通のレースカーテンより少し分厚い印象で、目の細かい格子模様になっています。
とはいえレースカーテンですから、きちんと外の光も取り込んで採光性も高いです。
前述のように南向きの掃き出し窓ということもあり、日が当たると窓全面+その周辺は高温になっていました。しかし、遮熱カーテンを取り付けてからは、周辺が熱くならず部屋全体にその暑さが影響しなくなり本当に驚きました。
遮熱カーテンつける以前以後で、同じくらい気温の高い日と比べると、格段に涼しく感じました。さらに、おおよそ1~1.5℃くらいクーラーの設定温度を上げても問題なく過ごせています。
直射日光を防ぐ天津すだれ
もうひとつはカインズの「日よけ 天津すだれ」。1枚498円です。
こちらは、2階8畳部屋の西向きの窓に設置しました。この部屋は、午後、太陽が西に傾いてきたくらいから、窓周辺が直射日光によって熱くなります。
前述の遮熱カーテンに比べると、すだれのイメージは実にシンプル。天然の葦を使用したブラインドにより直射日光を防ぐ、といった感じ。
すだれの場合、遮光を主目的としているため、室内がかなり暗くなるんじゃないかと思いました。が、そんなことはなく隙間があるので意外と明るいです。
伝統的なものというのは歴史があるだけあって、ちゃんと設計されているんだなあ、なんて思いましたね。
結論としては、すだれの遮光による遮熱効果はかなり感じました!
西向きの窓は、午後から夕方にかけて日光によりかなり高温になります。さらに8畳程度という広さもあってか、窓周辺が熱くなると部屋全体にかなり影響が出ますね。この点はリビングより大きい感覚でした。
すだれにより日光を遮ることで窓自体の温度上昇を抑えられることが、部屋全体の温度上昇を防げるようです。
クーラーの設定温度は0.5℃くらい上げても大丈夫でした。
また、余談ですが、先日住んでいる地域に雹が降りました。窓が割れるほど大きなものではなかったですが、外壁などに当たると大きな音がしてかなりの恐怖でした。すだれの場合は窓の外側に設置できるため、雹が窓に直接当たらなくてよかった、と思いましたね。
ニトリの遮熱カーテンとカインズのすだれ、今回試した2つとも遮熱効果をたしかに感じました。どちらも、これだけの効果に対してかなり魅力的な値段だと思います。
ニトリの遮熱カーテンは、豊富なサイズラインナップやサイズの指定オーダーも可能。ほかにも多様な遮熱カーテンラインナップがあります。
カインズも、すだれだけでなくタープやスクリーンなどの日よけグッズがいろいろありますよ。
改めて、これらは個人の感想にはなりますが、こうした暑さ対策を検討している方のご参考になればと思います。