「テックCEOをイメージしたカクテル」を作って飲んでみた。考えたのはChatGPTとBard

GIZMODO

AIのカクテルネーミングセンスが秀逸。

とりあえず何でも聞いてみたら答えてくれるでしょ?という雰囲気ただようAI。米Gizmodo編集部が、OpenAIのChatGPTとGoogleのBardにオリジナルカクテルの提案をしてもらいました。しhかも、カクテルのテーマはテック系CEOで。AI提案されたカクテルは実際に作って、米Giz編集部が味見。どれ(誰)が1番美味しいのかな?

※オリジナルレシピはオンスで表記されていますが、以下1oz=30mlで記します。

マーク・ザッカーバーグ:Facebookフィズ

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Image: Nuamfolio / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ウォッカ:60ml
ブルーキュラソー:30ml
レモン汁:30ml
シロップ:30ml
クラブソーダ

レモンスライス(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

Facebookロゴの青色にインスパイアされたカクテルです。ソーシャルメディアのシュワっとした感じが新鮮。責任感を楽しもう!

【飲んだ感想】

見た目は可もなく不可もない。味はパンチにかけますが、これが創業者の怖いくらいの道徳感のなさ?動じなさ?を表現したなら秀逸。

ジャック・ドーシー:ソルティCEO

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Image: Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ウォッカ:60ml
ジン:30ml
テキーラ:30ml
メスカル:30ml
レモン汁:30ml
シロップ:30ml
小さじ1/2:ヒマラヤソルト
小さじ1/4:ブラックペッパー

【Bardのコメント】

毎朝塩ジュースを飲むというジャック・ドーシーのルーティンから着想を得てつくりました。塩と胡椒の複雑なフレーバー、シトラスとアルコールのリフレッシュな味わいで活力がみなぎってくるはず。1日の始まりに、または長い1日の終わりに最適な1杯です。

【飲んだ感想】

材料だけ見ると不安になるけど、見た目はまずまず。ちょっとマルガリータぽい。名前の通りソルティなんですが、それにしてもしょっぱすぎる。海水飲んでる気分。

イーロン・マスク:エレクトリックアントレプレナー

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Image: Salma Bashir Motiwala / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ウォッカ:15ml
ブルーキュラソー:15ml
ライムジュース:30ml
ハニーシロップ:15ml
オレンジビターズ:1ダッシュ
レッドブル:少々
レモンツイスト(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

次なるアイディアを考えたり、可能性の限界をさぐったりしながら飲んでね!

【飲んだ感想】

カフェイン入りの強めの味。後味がめちゃくちゃ悪いけど、そこがテーマには合ってると思います。

ティム・クック:イノベイティブエグゼクティブ

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Image: John Gress Media Inc / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ジン:45ml
アップルサイダー:30ml
レモン汁:15ml
シロップ:15ml
トリプルセック:15ml
シナモン:1ダッシュ
アップルスライス(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

新しくてわくわくするアイディアをブレインストーミングしながら、またはティム・クックが具現化するイノベーションスピリットに感謝しながら飲みましょう。

【飲んだ感想】

Appleの舵取り役として大成功を遂げているのに、やはり元ボス(ジョブズ)と比べると弱い印象のクック氏をうまく表現しています。基本、ただお酒になっただけのリンゴジュース。シナモンで盛り上げようとしてるのはわかるけど、やっぱり大したパンチはなく。むしろシナモンはちょっと後味悪いかも。

ジェフ・ベゾス:ブルーオリジン

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Image: dennizn / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

テキーラ:60ml
ブルーキュラソー:30ml
ライムジュース:30ml
クラブソーダ
カットレモン(トッピング)

【Bardのコメント】

この材料を選んだのは、すべてにどこかジェフ・ベゾスらしいところを感じるからです。テキーラは明確なスピリットで成功と野望にはつきもの。ブルーキュラソーのトロピカルフレーバーは彼の宇宙へのビジョン。ライムの酸味は彼の決断力と動力。クラブソーダのリフレッシュさはリラックスして人生を楽しむ様子を表現しています。

【飲んだ感想】

ジェフ・ベゾス氏は一貫性がある人物という印象ですが、それがドリンクにもでてます。青いマルガリータ的なこのカクテル、けっこう美味しいです。チェーン居酒屋のピッチャーメニューにあっても良さそうなレベル。

サティア・ナデラ:クラウドナイン

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Image: drserg / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ウォッカ:45ml
ブルーベリージュース:30ml
ライムジュース:15ml
ハニーシロップ:15ml
トリプルセック:15ml
クラブソーダ:少々
ブルーベリー(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

イノベーティブかつ前向き思想のリーダーシップを発揮するサティア・ナデラを思いながら、またはクラウドコンピューティングのわくわくするような可能性を模索しながらお飲みください。

【飲んだ感想】

たぶん今回1番美味しい。柑橘系フレーバーとブルーベリーがユニークな味わいながらも美味しいです。文句つけるとこない。

サンダー・ピチャイ:グーグルティーニ

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Image: neo matrics / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ジン:45ml
グレープフルーツジュース:30ml
ライムジュース:15ml
シロップ:15ml
トニックウォーター:少々
レモンスライス(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

テクノロジーの未来とGoogleやAlphabetみたいな企業が世界を手中に収めることの影響を考えながらお楽しみください。

【飲んだ感想】

おかわりはないかな。グレープフルーツのフレーバーが苦めだけど、苦さを味わうというほど苦くはない。春らしい爽やかさ、まぁ褒めようと思ってもそれくらいしかでてきません。

サム・アルトマン:ベンチャーヴァイブ

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Image: Meir Chaimowitz / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

テキーラ:45ml
グレープフルーツジュース:30ml
ライムジュース:15ml
ハニーシロップ:15ml
スパークリングワイン:少々
グレープフルーツ(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

新たなビジネスアイディアを議論しながら、起業家精神のイノベーションのわくわくする可能性に思いをはせながらどうぞ。

【飲んだ感想】

ダントツでまずい。自分、お酒ならなんでも大好きなんですがこれはない。テキーラとスパークリングワインがまったくあってない! 生みの親であるOpenAI CEOのアルトマン氏で1番まずいカクテル作るとは、ChatGPTには何か思惑が…?

スティーブ・ジョブズ:iMartini

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Image: Antlii / Shutterstock.com&Gizmodo US

【レシピ】

ウォッカ:45ml
アップルジュース:30ml
レモン汁:15ml
シロップ:15ml
ビターズ:1ダッシュ
アップルスライス(トッピング)

【ChatGPTのコメント】

スティーブ・ジョブズのイノベーションスピリットとAppleがテクノロジーとデザインに与えた影響を祝して!

【飲んだ感想】

1口目はめちゃ美味しくて今日イチでたか!と思いましたが、すぐにこれは危険なカクテルだと悟りました。甘くて飲みやすいので二日酔いリスクがありそう。自己コントロールして飲める人なら、これが1番美味しいかな!


さ、誰を飲む?

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