※2023年6月1日に公開された記事を、イベント直前ということで再掲しています。
去年のアプデよかった。
来週はWWDC! 個人的にはwatchOSにメモアプリが正式対応してくれるだけで十分という意見に賛成しつつ、やっぱり気になるのはハード。
今年にはいってMacBookの売り上げ激減だというAppleですが、どんなテコ入れをしてくるのか気になります。去年のMacBook Airが非常に好印象だったので、今年はそれ以上がでるかどうか。噂の大きめディスプレイが吉とでるか凶とでるか。
新型MacBook Airの予想をまとめました。
ディスプレイが(かなり)大きくなる
実現すれば1番インパクトがあるアプデとなるであろう要素、ディスプレイのサイズアップです。ディスプレイ業界のアナリストRoss Young氏によれば、今年のAirはなんと15.5インチ!
去年のM2搭載MacBook Airが13.6インチ、その前のM1搭載Airは13.3インチ、過去には11.6インチ時代があったことを思えばかなりのサイズアップです。本当に15.5インチなら、Air史上最大。
一方、MacBook Proを見ると、13.3インチ、14.2インチ、16.2インチなので、この間を埋めにきたのかな。ますますAirとProの境目がわかりにくくなりそう…。
チップはM2
アップルの情報通としておなじみのミンチー・クオ氏いわく、搭載されるチップはAppleのM2チップ。去年のAirからM2が採用されています。
Appleいわく、M1と比較するとCPUが最大18%、GPUが最大35%、 ニューラルエンジン(AI系処理担)は最大40%スピードアップ。M1Airからの買い替えを検討している人向けですね。
バッテリー増強
ディスプレイが大きくなるってことは、ボディが大きくなるということ。そうすれば、バッテリーも大きくなる…よね?
M2搭載13.6インチのMacBook Airがバッテリー駆動最大18時間、M2Pro/M2 Max搭載の16.2インチのMacBook Proが22時間。なら15インチの新型Airは20時間あたりかな?
Wi-Fi 6E対応
去年のMacBook AirがWI-Fi 6のみだったのに対し、新型はWi-Fi 6Eに対応する説が出ています。AirとProの境目はますます曖昧になりますが、Proも14インチ/16インチモデルはWi-Fi 6Eに対応なので、順当な仕様かな。(Wi-Fi 6E対応すると使える対応周波数が2つから3つに増えます。)
Bluetooth 5.3対応
iPhone 14 シリーズ、iPad Pro、Apple Watch Series 8、第二世代のAirPods ProがBluetooth 5.3対応なことを思えば当然そうなるでしょう。これまたMacBook Proの14インチ/16インチモデルもBluetooth 5.3対応だし。
予想通りに行けば、新型MacBook AirはAirとしてではなく、MacBookシリーズ全部を総合的に見て欲しいか検討することになりそうですね。
WWDC 2023は、日本時間6月6日午前2時からスタート!
Source: MacRumors