大阪市のキャンペーンで「レアな下水道グッズ」が当たると知り、大阪市内に10枚しかないミャクミャクのマンホール蓋をコンプリートしたところ、奇跡的に当選しました。
2022年12月、あるツイートが目に留まりました。
(このキャンペーンは既に終了しています)
リンク先の内容を見ると、10ヶ所のミャクミャクのマンホール蓋を全て撮影してSNSにアップすると、抽選で1名様にレアな下水道グッズが当たるとのこと。
レアな下水道グッズ……初めて見る単語の組み合わせだ……
気になる!とにかく実物を手に入れてみたい!欲しいっ!
――というわけで、
ミャクミャクのマンホール蓋がある全10ヶ所を回りました!
アップにするとこんな感じ!
あちこち行って大変でしたが、ダイジェストだと一瞬ですね。
これら全てを規定の通りにTwitterへアップし、待つこと約1ヶ月……
・するとなんと!
大阪市建設局下水道部からDMが!
(DMの内容は一部加工してあります)
そして――
届きました!これが1名様にだけ当たるコンプリート賞の賞品!
この他には――
コンプリート賞の当選を証明するペーパーや、
大阪市下水道科学館のパンフレットも入ってました。
それでは賞品を見てきます。
まずは、下水道グッズではないですが、万博のメモ帳。
そして、下水を処理したときに出る汚泥を溶かし固めた置時計!
材料が下水の汚泥ということですが、においは全くしなかったです。
ただ、見た目以上にずっっっっしり重い!
裏には「OSAKA CITY」の文字がありました。
次に、この小さい方の包みは――
大阪城のデザインのマンホール蓋を模したメダル!
めっちゃ金色で、タダでもらっちゃいけないレベルの逸品ですね!
中には説明のペーパーも。
まさに良き思い出となりました。
最後は!「大阪市下水道マンホール蓋歴代図面集」!
今回最も楽しみだった冊子で、職員さん手作りの、この世に1冊しかない激レア本となっています。
1ページ目はこんな感じ。
内容は、大阪市がこれまで設置してきたマンホール蓋の写真に加え、図面や寸法、採用時期・材質など、製品特徴の細かいデータがまとめられていて、巻末には大阪市マンホール蓋の性能進化の歴史がわかる年表などもありました。
いや〜素晴らしい冊子!
大阪市のマンホール蓋について、たくさんの詳細な知識を得られて感無量です!
もちろん、今回のミャクミャクのマンホール蓋も載っていました。
っていうか、このミャクミャクが横になる向きが正しいみたいですね。ずっとミャクミャクが縦になるように撮っちゃってました。
ともあれ、レアな下水道グッズをこの手にできて、非常にラッキーでした!ありがとうございます!
ちなみにこのミャクミャクのマンホール蓋、今は10ヶ所だけですが、令和5年度(2023年4月)から約400ヶ所に増えるそうなので、見つける難易度は格段に下がります。
あとは、約400ヶ所を回るイベントが開催されないことを祈るばかりですね。