置けない部屋の方が少ないのでは?
聞いてください。僕、食洗機が無いと生きていけません。それこそ、冷蔵庫や電子レンジと同じレベルで生活必需家電です。
でも、使うようになったのは家族が増えてからで、ひとり暮らし時代は「狭くて置き場が無い」とか「ちょっとの量だから手で洗うか…」とかで、優先順が後回しになっていたんですよね。だから毎回我慢して手洗い。
これ、きっと僕だけじゃなくて多くのひとり暮らしの方々が、洗い物というストレスを我慢して毎日暮らしているのではないでしょうか。
そこで、ちょっと逆に考えてみてください。
1.置き場に困らず
2.ちょっとの量だけでもカジュアルに洗える
という食洗機があれば、食器洗いの手間が無くなり、手も荒れず、時間を別のことに使えるってなりません?
それ、パナソニックから出ました。
「パーソナル食洗機SOLOTA NP-TML1」は、置けない部屋の方が少ない。理想の「お一人様」食洗機です。
こちらひとり暮らしの部屋を想定したキッチンですが、電気コンロとシンクとの僅かな間にスポっと入っちゃうサイズ感。幅約31 cm、奥行約22.5 cmと、ほぼA4ファイルサイズのスペースに置けます。前後ガラス張りなので、食洗機特有のずどーん!という圧迫感も感じませんね〜。
ひとり暮らし用食器がちゃんと入ります
でも、こんなサイズで食器入るの?
なんて疑問が浮かぶと思います。それもごもっとも。では、以下をどうぞ。
入っちゃうんだなぁ。
ここにおいてある1食分の食器類(後ろのボトルの飲み口などは除きます)が、一度に洗えるのです。
ガラス張りのおかげで、中に何が入っているのか?も見えるのも好き。食べたらこの中に突っ込んで、洗って、また出して使う。というサイクルもOKで、ものぐさ…いや、効率重視派にはたまらない良デザインですねー。
もちろん、乾燥まで済ませてくれるので、洗い物カゴを置くよりも省スペースだし効率的では?
お手軽なタンク式。水栓工事の手間もいりません
導入しやすさポイントのもうひとつが工事不要というところ。
食洗機に必要になる「水」。本格的なモデルは分岐水栓の工事が必要となりますが、こちらはタンク式。
水をタンクに入れたら、ガッシャンコとセットするだけです。毎回セットする準備こそ必要ですけど、水の量は1回あたり約2.5Lでおよそタンク1杯分。手洗いよりも明らかに節水になりますし、手も汚れません。
なので、設置も「電源コードを接続」「排水ホースをシンクに向ける」るくらいでOK、めちゃくちゃ簡単でシンプル。本体重量も約7kgと、女性でも持てる重量感です。
しっかり洗える入魂設計でランニングコスト1回9円!
小さく作ると性能が犠牲になるのでは?
ってところも心配ないようです。高い水温と強力な洗剤・水流によって手洗いよりキレイに洗える。といった食洗機の強みは、小さくても健在。ただ、このサイズで洗浄性能を保ちつつ、すべてのパーツを小型化していくのはかなり大変だったとのこと。
水を噴射する回転ブレードの比較がこちら。
左がSOLOTAのブレードで、右が他のコンパクトモデルのブレード。PCによる流体解析シミュレーションなども利用して、コンパクト化を突き詰めていったとのこと。小さくても性能やデザインは諦めない!みたいなところで、国内メーカーの意地を感じさせられました。
ちなみに、ランニングコストは1回あたり9円とのこと。
水道代? いえいえ。洗浄〜乾燥まで含めた電気代+水道代+洗剤代。ぜんぶまとめて9円です。
ひとり暮らしでも、洗い物から開放されてもいい
SOLOTAは本日発売で価格はオープン(市場想定価格は3万8000円)。もしくは月額1,290円のサブスクリプションも用意されています。
値段もカジュアルですし、自分の使いたい期間だけ導入できたり、お試しで使えるサブスクもいい!
ほんとコンパクトで、場所も取らず、なんなら食器棚代わりに使ってもいいレベルなので、現在ひとり暮らし中の方はもちろん。この春からひとり暮らしが始まる方は、SOLOTA試してみてもいいと思います。
衣類が手洗いから洗濯機がメインになっていったように、食器だって手で洗う時代はもう終わりにしてもいいと思うのです。
Source: パナソニック