2021年、欲しかったけど買えなかったもの

GIZMODO

あぁ、今年も買えなかった…。

2021年、買えなかったものはありますか? お金が足りない、買うタイミングを逃した、発表されたらスペックが微妙だった…などなど。欲しいけど買えないものって毎年あるんですよね。 強制貯蓄20兆円なんて言われてますが、リベンジ消費に向けて今年はガマン!と買い物をセーブしてた人も多いはず。

ということで、ギズモード編集部&ライターが今年買えなかったものをまとめました。

ハイエンドすぎて引いちゃった「MacBook Pro 14インチ」

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Image: 三浦一紀

発表されるのをずっと楽しみにしてたし、発売後もそのハイスペックさに大興奮でした。

でも数日たって編集部や世の中の人たちが冷静になりはじめ、「このハイスペック、普通の人は使いこなせなくない?」という風潮に。まぁ確かに…と悩んでいるうちに熱が冷めちゃいました。M1 MacBook Airが優秀すぎるんですよ…。

(amito)

アップル製品ラッシュで予算が尽きました「Pixel 6 Pro」

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Image: Sam Rutherford – Gizmodo US

Google(グーグル)のスマートフォンの中でも転換点となるはずの、独自プロセッサ「Tensor」を搭載した「Pixel 6シリーズ」。

ガジェットマニアとしても絶対おさえておくべきプロダクトだとはわかっていたのですが、「iPhone 13 Pro Max」「Apple Watch Series 7」「16インチ MacBook Pro」を買った時点で予算がパンク。ゲームセットでした

Tensorも魅力的だけど、「M1 Pro」を搭載したMacBook Proの魅力には逆らえず…。それに、iPhone 13 Pro MaxとPixel 6の2台使いなんてできませんしね。ミニマリストを自称しているので、持ち物は徹底的にスリム化したいのです。

もし「PIxel 6a」が来年登場したら、家族にもたせるかな…今は、そんなことを考えています。

(塚本直樹)

無制限だったらなぁ。「Pixel 5a」

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Image: Google

待ちに待っていたPixel 5a

見た目も価格も機能性もすっきりミニマルで、スマホで特別やることがない(ゲームやアプリをガシガシ使うこともない)自分にはこれしかないかもと販売前から楽しみにしていました。

それが最初は、写真や動画を無限にアップできるGoogleフォトストレージ無制限の対象ではないというニュースを聞いてガーンとなり、最後には日米限定販売になって(欧州在住なので)あきらめることに…。

なんだかちょっぴりスマホ難民になったところでいろいろ考えてみたら、結局Pixel 4a(5G)を今から買うのもわるくないのかもと思うように。もちろん、バッテリー持ちは5aにかなわないだろうし、Pixel 66 Proと比べたら新鮮味に欠けるかもしれないけれど、カメラ性能は5aと同じだというし、イヤホンジャックがあるのも便利だし、なんといってもGoogleフォトストレージ無制限だし、もしかしてアリなのかも……!!とかなんとか迷いながら(それに年始セールあるかなとかほんのり期待しながら)2022年を迎えることになりそうです。

(Rina Fukazu)

半導体ェ…「Playdate」

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Photo: Taro KANAMOTO
Playdate(クランクがかわいいちっちゃいゲーム機)

いや、もうこれは買ったはずのプロダクトなんです。

デモ機を触ったのはもう2年も昔。触ったその場でほれ込んで、今年7月の予約スタート時にはサーバーエラーにもめげず年内出荷ぶんをゲットしました。

しかし11月に届いたメールには、「出荷お知らせ」ではなく「発送延期」の文字が。バッテリーのトラブルに、ここでも立ちふさがる半導体不足の壁…ゲットしたらめちゃくちゃ見せびらかしてやる。

(金本太郎)

動力だけじゃないアシストに期待。電動アシスト自転車「Story」

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Image: Story

テキサスの田舎街に住んで、片道約7キロを容赦なく照りつける太陽やサンダーストーム、強烈な向かい風の中を自転車通勤していた頃から、都会に引っ越した今も電動アシスト自転車を買うのが夢。引っ越し後にエアコン修理や空気洗浄機、エアーサーキュラー購入など予定外の出費がかさんだため、額が大きな夢は先送りに。

買うなら絶対これと決めているのが、「Story」という電動アシスト自転車。この自転車を1台買えばジンバブエの生徒に地域特性に合った丈夫な自転車が1台寄付されるというサイドストーリーが。十分な教育を受けられないアフリカの子どもたちが学校に通えない原因のひとつは、通学距離の長さや家の手伝いに割かれる時間と労力で、自転車があれば出席率が28%、成績が59%上がるそう。

スペックはバッテリーが7Ahと非力だけど、走行距離はフル充電で70キロ。アシストは向かい風の時だけでいいので、5段階アシスト機能(最高時速32キロ)で満足。重さは15キロ。バッテリーがフレーム内におさまるから外見もスタイリッシュ。お値段は電動の割に高過ぎない約1900ドル(約22万円)。来年こそ自分とアフリカの子どもをアシストしたい。

(Kenji P. Miyajima)

エルゴトロンってセール買いがデフォみたいなところあるよね

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Image: Amazon

今年、エルゴトロンのモニターアームが安くなっているのを見てポチったんです。で、ルンルンで待っていたんですが待てど暮らせどこない。ステータスは発送済みになっているし、配達日予定日も明記されている。なのに来ない

心配になって問い合わせたら、「海外からの発送になっていて、コロナが原因で日本に送れないらしい」とのこと。「待ってもいいけど、届く確率は低いからキャンセルにして返金でいい? 」だってさ。

ほんっとうに欲しかったので、残念で仕方がない。でも、通常価格の時に買うほど懐具合に余裕がなかったんですよね…。ぐぬぬ…。今思い出しても、手に入れられなかったのは悔しい。

(中川真知子)

値段に納得したい…!「ノイルヒート」

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Image: コロナ

この季節、書斎兼寝室が寒いんですけど、空気が乾燥するからエアコン使いたくないんです。加湿器は置いてるんですけど、エアコン付けたまま寝ると、すぐ喉ヤラれちゃう。なのでず〜〜っとコロナのオイルレスヒーター「ノイルヒート」を買おうか…どうしようか…。と、カートに入れては出すを繰り返しています。

空気を汚さず、乾燥もしないと聞いているので、まさに寝室向けなんですよね。オイルヒーターと違って即暖性もあるし、軽量で運びやすい!と、僕が求める条件すべてを満たしているんです。

でも、ちょ〜〜〜と高くてさ…。いつ見ても5.5万円前後で推移していて、1.3万円程度で買える安いオイルヒーターとノイルヒートをどっちが幸せになれるんだろうか?と自分では答えが出せない迷路にハマっちゃっているんです。誰か、僕にコイツを買わせてくれる、納得させる会心の一撃を打ち込んでおくれよ

(小暮ひさのり)

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