「今年初めて確定申告を行う人」が5年連続で増加、クラウドワークスが「副業×確定申告に関する調査」 

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 株式会社クラウドワークスは2月15日、「副業×確定申告に関する調査」の結果を発表した。「今年初めて確定申告を行う人」は2019年以降、5年連続で増加しているという。また、副業を行ってる人の半数以上が、確定申告の対象となる20万円を超える副業収入があることが分かったとしている。

 同調査は、18~74歳の会社員・会社役員1045人を対象に、1月25日~27日にインターネット調査で実施したもの。

 これによると、自身で確定申告を行う人に対して、初めて自身で確定申告を行った時期を尋ねたところ、2016年が3.9%、2017年が3.3%、2018年が2.3%、2019年が4.9%、2020年が6.5%、2021年が8.2%、2022年が11.4%、2023年(今年初めて行う)が13.4%だった。“副業元年”である2018年の翌年から右肩上がりに増加しているとしている。

 現在、副業を行っている人に副業の年収を尋ねたところ、5万円未満が10.7%、5万円以上20万円未満が19.4%、20万円以上100万円未満が29.4%、100万円以上1000万円未満が22.4%、1000万円以上が3.5%だった。確定申告の対象となる年間20万円を超える副業収入を得ている人が計55.3%に上る。

 なお、副業を行っている人のうち、確定申告を「自身で行う」と回答した人は59.3%、「会社で行う」と回答した人は29.7%。副業者の約3人に2人は自身で確定申告を行っていると指摘している。一方、非副業者は「会社で行う」が65.2%で、「自身で行う」は24.6%だった。

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