Amazonのタブレット端末「Fire」シリーズが一斉に値上げされたことが明らかになった。
格安なことで知られるAmazonのFireだが、2月13日をもって一斉値上げ。値上げ幅はまちまちだが、2022年発売のFire 7は6980円から8980円へ、Fire HD 8（32GB）は1万1980円から1万3980円へといった具合に2000円アップなのに対し、2021年発売のFire HD 10（32GB）は1万5980円から1万9980円へ、Fire HD 10 Plus（32GB）は1万8980円から2万2980円へと4000円アップするなど、本体価格に円安が反映されていない古いモデルほど、値上げ幅が大きくなっているようだ。数日前から製品ページには値上げを予告する注意書きが掲載されていたそうだが、価格改定にあたって一般的に行われる新旧価格を明記してのアナウンスはなく、また改定後の価格も当日まで不明だったことから、新価格を見たユーザーの間では嘆きの声が上がっている。一方でこれまで価格改定がなかったことから「よくここまで耐えた」と評価する声も一部にはあるようだ。
