テキスト版Instagramとでも呼ぶべきMeta社の新SNSが突如公開され、その後すぐに取り下げられるという事件があった。
1日に閲覧可能なツイート数に制限をかけたことで、先週末から大混乱に陥っているTwitter。そんな騒ぎの中で突如としてお目見えしたのが、かねてより噂になっていたMeta社運営によるTwitterライクな新SNS。これまで「Barcelona」というコードネームで呼ばれていたが、「Threads」と改められ、この週末にGoogle Playストアに突如としてアプリが出現した。すぐさま取り下げられて現在は見られなくなっているものの、公開されたスクリーンショットを見る限り、Instagramのアカウントをそのまま利用でき、画像なしのテキストベースのInstagramとでも呼ぶべきUIを備えているようだ。予定日よりも前にうっかり公開されてしまった可能性が濃厚だが、このTwitterの大混乱のさなかにうっかりミスであってもお目見えしたところに、何らかの作為的なものを感じなくもない。ともあれ、アプリがほぼ完成状態にあることが判明し、近日中にリリースされる可能性はさらに高くなったと言えそうだ。
