MRブリーフィング:グロシエ、人気アイテムの仕様変更に古参ファンが怒り

DIGIDAY

速報系ニュースを振り返る「週間ニュースまとめ」。今回は、1月20日(金)〜1月26日(木)の気になるニュースを取り上げるとともに、モダンリテール[日本版]のTwitterでご紹介したニュースをまとめました。

こちらは、小売業界の最前線を伝えるメディア「モダンリテール[日本版]」の記事です
※モダンリテール[日本版]は、DIGIDAY[日本版]内のバーティカルサイトとなります

MRブリーフィングは、変動の激しい小売業界が直面する課題やトレンドについて、モダンリテールが注目しているニュースをご紹介します。

おさえておきたい最新ニュース

  • コスメブランドのグロシエ(Glossier)の一部のファンが、同ブランドの人気リップバーム「Balm Dotcom」の処方を微調整し、ビーガンにしたことに怒っていると報じられている。この騒動は、ブランドが進化する際、古くからの顧客との緊張関係をどのように管理しなければならないかについての興味深いケーススタディを提示している(Retail Dive)。
  • D2Cアパレルの旗手であるエバーレーン(Everlane)が昨年、さらなる負債を抱え、1月初めにレイオフを発表したことを受け、次に何が起こるかについて考察されている。同社はマーチャンダイジング戦略を見直し、より多くのカプセルコレクションを発表する予定だという(Business of Fashion)。
  • ポッピ(Poppi)やバブル(Bubble)のようなブランドが、TikTokが店頭売上を伸ばしているようだと報告されている。現在、これらのブランドは、TikTokがオフラインでの売上をどれだけ増加させたかを正確に数値化しようと試みている。
  • スリープウェア・ブランドのルーニャ(Lunya)は、独自のマーケットプレイスを立ち上げた最新のD2Cブランドだ。ザ・レストショップ(The Rest Shop)と名付けられたマーケットプレイスは現在、スリープウェアに関連する30ブランド以上の他社製品を取り扱っている。
  • アパレルブランドのエビー(Eby)は、Amazonの巨大なリーチを活用するためにAmazonに進出した。しかし、売上が伸びる一方、返品や手数料が増加し、収益性が悪化している。

ーー[原文:What I’m reading/What we’ve covered written by ANNA HENSEL]

(翻訳・編集:戸田美子)

MR Newsレビュー

速報系ニュースを振り返る「MR Newsレビュー」。今回は1月20日(金)〜1月26日(木)にモダンリテール[日本版]のTwitterでご紹介したニュースをまとめました。

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Edited by 戸田美子


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