【2022年最高傑作?】あの「トップガン マーヴェリック」より最高だとウワサの『RRR』がヤバすぎた! RRRを観てない人生なんてもったいない!!

ロケットニュース24

エンドロールが終わり場内が明るくなった瞬間、劇場がザワついていた──。これは私、P.K.サンジュンが映画『RRR(アールアールアール)』を鑑賞し終えた直後の現象である。2022年、どうやら世界……というかインドは、とんでもない映画を生み出していたようだ。

インド映画なんぞに全く興味が無い人たちに、この圧倒的衝撃をどのように伝えればいいのだろうか? 記事を書き始めた現時点で答えは見つかっていないが、少なくとも「RRRを観てない人生なんてもったいない」とは申し上げておこう。

・とにかく最高らしい

「RRRがヤバいらしい」「RRRだけは絶対に観た方がいい」「トップガン マーヴェリックを超えている」──。そんなウワサを小耳に挟むようになったのは、昨年末くらいのこと。私自身「趣味は映画です!」とまでは言い切れないが、そこまで言われたら気になってくるのが人間の性(さが)である。

『RRR』は2022年に公開された作品で、当時 “インド映画史上最高傑作” と言われた「バーフバリ」のS.S.ラージャマウリ監督の最新作だという。インド映画は「バーフバリ」と「きっと、うまくいく」くらいしか観たことはないが、RRRは何がそんなにスゴイのだろうか?

……が、周囲からは「10月に公開されてまだやってるインド映画ってヤバくない?」「年が明けてから逆に上映する映画館が増えた」などと “RRR熱” は高まるばかり。これは行くっきゃないか……! というわけで、意を決してRRRを鑑賞してきた次第である。

・とんでもない映画だった

で、映画を観終えた直後に劇場がザワついていたのは冒頭でお伝えした通り。誰もハッキリとは口にしていなかったものの、劇場にいた全員がこんな気持ちを共有していたハズだ。「とんでもない映画を観てしまったな」と──。

さて、ここでRRRのあらすじを軽くおさらいしておこう。RRRはイギリス植民地時代のインドを舞台に描かれる「汗と汗と汗と涙の熱血友情物語」である。


「反英運動が巻き起こるインドのとある村で、英国軍による少女連れ去り事件が起きた。少女奪還のために立ち上がったビームは、手がかりを求めてデリーに潜伏する。

そんな中、ビームはラーマと知り合い、互いの素性を知らぬまま かけがいの親友となっていく。しかしラーマは英国政府の警官で、少女奪還を阻止するように命じられていたのであった。使命か友情か、最後に二人が下した決断とは……!?」


・2 / 13憶の奇跡

まず言えるのはビーム役の「N・T・ラーマ・ラオ・Jr」と、ラーマ役の「ラーム・チャラン」の2人がヤバすぎるということ。ルックス・演技力・アクションに加え、インド映画特有の「ダンス」や「歌」までをキレキレでこなしていく様は圧巻の一言であった。

その他にも主要キャラはチラホラ登場するものの「RRRの90%はビームとラーマで出来ている」と言っていい。ダブル主演を演じた2人に「2 / 13億の奇跡」を感じずにはいられなかった。2人は、全てを、持っている。

・あっという間の3時間

またストーリー展開もテンポが良く、当初懸念していた「3時間」という長さを少しも感じさせなかった点もスゴイ。言い換えれば「3時間マジで釘付けになれる作品」ということだ。

その釘付けにする方法も超パワープレイで、通常の映画ならクライマックス級の大盛り上がりシーンが少なくとも3回はあった。特にラスト30分の詰め込み方は尋常ではなく「脳の処理が追い付かない」という前評判通りの出来栄えである。

さらに言えば、インド映画特有の「死角からの切り込み方」が最高ォォオオオ! 日本におけるインド映画はまだまだメジャーな存在ではないが、それゆえ「こんなことあるの!?」「いまここでコレ!?」と、我々には予測不可能な展開が随所で待ち伏せているのだ。

おそらく、この「脳が予測してない現象が次々と巻き起こること」こそ、RRR最大の魅力なのだろう。大げさに言えば、RRRは映画ではなく「RRRというエンターテインメント」──。もう1度言っておこう、「RRRを観てない人生なんてもったいない」と。


・誰かに伝えなきゃ

なお、ストーリーも実はきめ細かで、いくつもの伏線が張り巡らされている。「緻密なストーリー」と「脳の死角からくる演出」に加え、13億人の頂点に立つ2人の圧倒的なパワー。RRRを観た多くの人が「絶対に観た方がいいよ!」とオススメしてくるのも納得である。

余談ではあるが「RRR」に関しては「絶対に劇場で観るべき」と断言したい。スマホでもテレビでも内容は一緒だが、逆にRRRを劇場で観ないなら映画館など全部無くなってもいいハズ。それくらいRRRは劇場向きの作品だ。

RRRを鑑賞し終えた後、私を最も強く襲った感情は「RRRを誰かに伝えなければならない」という使命感であった。この記事を読んで少しでも興味を惹かれた方は、迷うことなく劇場へ足を運んでいただきたい。ホント、RRRを観てない人生なんてもったいないから。

参考リンク:映画「RRR」公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
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