外出先でノートPCやスマートフォンを頻繁に使用するという人の場合、バッグの中にそれぞれの充電器を欠かさず持っていることも多いかと思います。そんな時に便利なのが、MacBookなどの充電器としても使える合計最大45W出力に対応したモバイルバッテリー「Anker 521 Power Bank」です。モバイルバッテリーとして使用する際は最大20Wの出力で2台の端末に給電することが可能で、コンセントに挿せばMacBook Airなどの充電器としても使えるということで、実際に触ってみました。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W) | バッテリー搭載USB充電器の製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a1626
「Anker 521 Power Bank」のパッケージはこんな感じ。
内容物は、Anker 521 Power Bankと説明書、クイックスタートガイドです。なお、機器に充電するためのケーブルは付属していないため、別途購入が必要です。
本体のサイズは、長さが約71mm、幅約60mm、厚さが約31mmです。
重量は実測203gでした。
Anker 521 Power BankはAnker独自の給電技術「Power IQ3.0(Gen2)」に対応したUSB Type-Cポートを2つ搭載しています。
Anker 521 Power Bankの容量は5000mAhで、コンセントに挿した際のUSB Type-Cポート出力はそれぞれ5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=2.25A(最大45W)に対応。モバイルバッテリーとして利用する際のUSB Type-Cポート出力はそれぞれ5V=3A/9V=2.22A(最大20W)に対応しています。なお、2ポート使用時は最大18Wです。
充電器として使用する際はプラグを引き出してコンセントに挿せばOK。
コンセントに挿したまま他の機器と有線接続しないままでいると、側面のLEDインジケーターが点灯してAnker 521 Power Bankの充電が可能。LEDインジケーターはAnker 521 Power Bankのバッテリーがどのくらい充電できているのかを示しています。
Anker 521 Power Bankをコンセントに挿して11インチiPad Proを充電する際の電圧・電流を「Satechi Type-C Power Meter」で計測してみると、1ポート使用の際の電圧は14.7V、電流は1.61Aでした。
さらに残りのポートに12.9インチiPad Proを接続。2ポート使用時の12.9インチiPad Proの電圧・電流をSatechi Type-C Power Meterで計測したところ、電圧は14.8V、電流は1.79Aでした。
また、コンセントから抜いてモバイルバッテリーとしてiPad Pro11インチとiPad Pro 12.9インチの充電を行ったところ、iPad Pro 11インチ側のポートの電圧は4.98Vで、電流は1.74Aでした。
公式サイトによると、Anker 521 Power Bankの対応機種には以下の端末が挙げられています。
スマートフォン
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他
– Galaxy S22 シリーズ / S21 シリーズ、Pixel 6 シリーズ / 5シリーズ 他
ノートPC
– MacBook Air (M2、2022 / M1、2020) 他
その他
– iPad (第10世代) / iPad (第9世代) 他
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