手のひらサイズの『山チョコ』がリアルすぎて、iOS16の「写真切り抜き機能」と相性が良すぎる!

ロケットニュース24

2022年9月13日、アップルは新しいモバイルオペレーティングシステム「iOS16」の配信を開始した。「8」以降のiPhoneで利用可能で、新しい機能が数多く備えられている。その中で話題なのが、写真の被写体切り抜き機能である。簡単に人物などを抜き出せるのだが、これと非常に相性の良い菓子を紹介したい。

それは山をかたどったチョコレート「山菓子」だ。めちゃくちゃリアルに山を再現しており、人物の写真を重ねるとクソコラがはかどるんだよ!

・リアルな山チョコ

この商品は「桃源郷の土産物屋」をコンセプトに、和洋折衷のさまざまなお菓子を作る『小楽園』が販売しているものである。

2022年11月下旬に東京・代々木上原に本店をオープンする予定で、それに先立ち伊勢丹新宿店の地下1階に期間限定(9月7日~11月1日)出店している


山菓子は北海道「利尻山(冬)」、大分県「由布岳(秋)」、鹿児島県「桜島御岳(夏)」、静岡県「大室山(晩春)」、東京都「八丈島西山(夏)」(9月21日から販売予定)の全5種類である。

それぞれの山は形だけでなく味も違い、利尻山はラムレーズンを使用。由布岳は紅茶のガナッシュ、桜島御岳はパッションフルーツ、大室山は抹茶と桜の塩漬け、そして八丈島西山は八丈レモンを使っているそうだ。

今回購入したのは「利尻山」(税別2300円)と、5つの小さな山がセットになった「雛山セット」(税込2800円)である。


まずは小さい方から見てみよう。これが全部チョコレート! まるでプラスチックのオモチャみたいに見える。あまりにも出来が良いので食べるのがもったいないくらいだ。


そして大きな山がコレ! 精巧に作られたジオラマみたい。リアルすぎるだろ!


中のラムレーズンのガナッシュには、オホーツク海の塩を効かせてあるのだとか。そして隠し味には利尻昆布の粉を使っている。見た目だけでなく、味にもちゃんとこだわっている。


大と小を並べるとこんな感じ。なお、小の方には大と同じガナッシュが入っている。


大の上部にくるみ、中段には小豆とカカオのブラウニーが詰め込まれており、かなりボリューミーなスイーツだ。1人で食べるには大きすぎるので、切り分けて食べると良いだろう。

ちなみに切り分ける際は室温(20度程度)に戻して、温めたナイフなどでゆっくり切ると割れにくいそうだ。


・クソコラがはかどる

さて、このリアルな山チョコを使ってクソコラを楽しもう! iOS16にアップデート済みのiPhoneの写真アプリで、使いたい被写体の画像を切り抜く。被写体を指で長押ししてコピーし、その画像を画像編集アプリで山の写真に貼り付けるだけでクソコラ完成である。


人物をコピーして山チョコの写真に貼り付け! 山を望むオッサンのクソコラ完成! ちょっと不自然かな?


こっちの方が自然かも。山に手をつくオッサンのクソコラ


山チョコの方を切り抜いて人物の前に貼り付けると、山の向こうから巨人が出現したようなクソコラにもなるぞ!


食べて美味しい、写真加工で楽しい山チョコ。期間限定で販売中なのでチェックしてくれよな!


・今回訪問した店舗の情報

店名 小楽園
住所 東京都新宿区新宿3丁目14-1 伊勢丹新宿店B1 和菓子フロア
時間 10:00~20:00
出店期間 2022年9月7日~11月1日

参考リンク:小楽園Apple
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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