ライフハッカー[日本版]2021年10月6日掲載の記事より転載。記事中の情報は掲載時点でのものです。
近年、iPhoneのバッテリー寿命は伸びたと評判です。
実際、批評家の人たちも、iPhone 13の全ラインナップのバッテリーは、iPhone 13の優れた新機能だと挙げていました。
しかし、Spotifyのヘビーユーザーの場合、iPhoneのSpotifyアプリはバッテリーをすぐに消耗してしまうので、真逆のことを考えたとしても不思議ではありません。
この問題は、ユーザーからの不満だけではなく、今やSpotify自身からも直接寄せられています。Spotifyは、自社のブログ記事で、iOS 14.8とiOS 15が稼働しているiPhoneでは、アプリのバッテリー消耗が大きいという報告があるのを認めていますね。
「ZDNet」では、Spotifyアプリの使用中は、たった1時間でバッテリーの約30%を消耗する、とユーザーが報告しています。
iPhoneのSpotifyアプリのバッテリー消耗問題を解消する方法
現時点では、問題の解決策は微妙なところにあります。SpotifyとiPhoneのバッテリーの関係性をうまく調整するために試せる回避策はありますが、それでは問題が解決しないかもしれません。
最初にやるべきことは、「Appのバックグラウンド更新」を無効にすることです。この機能がオンだと、Spotifyはバックグラウンドでデータを使用できるので、アプリがアクティブでない時も動作しています。
通常、この設定はバッテリーに若干の負荷をかけますが、Spotifyは現在この設定が異常な負荷をかけているのではないかと考えているのです。この機能を無効にするには、「設定 > 一般 >Appのバックグラウンド更新」に行き、「Spotify」の横のトグルを無効にします。
それでも、Spotifyアプリの使用中にバッテリーをひどく消耗する場合は、アプリをアンインストールして、再インストールしましょう。
これには、iPhoneのSpotifyアプリのアプリを入れ替えることで、バッテリーの問題の原因となっている何らかのバグが無くなるのではないかという希望があります。それには、ホーム画面でSpotifyアプリを長押しし、「Appを削除」を選んで、アプリを削除。
次に、App StoreでSpotifyを開き、アプリをもう一度ダウンロードします。
これでもうまくいかない場合は、残念ながらSpotifyがこの問題のパッチをリリースするのを待つしかありません。
一番良いのは、App StoreでSpotifyアプリが更新されるのをマメにチェックすることです。App Storeの右上のプロフィールをタップして、スクロールダウンしてアプリのアップデートがあるかを確認しましょう。
Spotifyがこの問題のパッチを新しくリリースしたら、この記事を更新します。それまでは、出かける時に忘れずに充電ケーブルを持ち歩くようにしてください。