ジャンボ〜。うー、さびさび。アフリカはケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスだよ。みんなは「アフリカ」とか「ケニア」とか聞いたら「暑い」と思うかもしれないけれど、実は今、こっちは真冬なんだよね。
たとえば今日の最高気温は20度で、最低気温は12度。半袖なんてムリムリムリ! 適度に暖をとらないとガクガクブルブル震えちゃう。ということで今回は、誰でも作れるケニアのあったか料理「シコクビエのお粥(かゆ)」をご紹介!
用意するのは「シコクビエのお粥の素」と水、あとはレモンがあると最高だ。シコクビエってのは、「粟や稗(あわやひえ)」のヒエの一種ね。
まずは適当に湯を沸かす……と同時に、粉末状の「シコクビエのお粥の素」をボウルに入れて、水入れて、ミックスミックス!
ドロドロになった「シコクビエのお粥の素」を、湧いたお湯に入れてミックスミックス!
アツアツのドロドロのところに、レモンをジュワー!
で、うつわに入れて……
んま!
……ってな感じ。
寒いケニアでは、多くの人がお粥と熱いお茶をたくさん飲んでいる。お粥を2杯とお茶を2杯飲むと、パワーがみなぎって良い感じになるんだ。
なお朝は多くの子供たちがお粥を食べる。学校でもだ。ちなみに最後に入れるのはレモンじゃなくて、砂糖でもマーガリンでもOKよ。それではみんなも寒さには気をつけて! あ、日本は夏か。メンゴメンゴ。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.