まず一言、ヤバかった。
先週開催された、Apple(アップル)の開発者イベントこと「WWDC22」。さまざまなサービスや製品を組み合わせてさらに便利になる「アップルのエコシステム」が、今年もガッツリ強化されていました。
ここではギズモード編集部のリチャードとともに、WWDC22をまず1分まとめから復習してみましょう!
ハードウェアの連携力がアップ
まずはイベントの中心となった、「新型MacBook Air」について。搭載プロセッサの「M2チップ」は順当な進化かな…。しかし、本体の値上げと円安の影響から、販売価格が大きく向上してしまいましたね。そして、「M2 MacBook Pro」はさらに微妙な存在になってしまいました。
「iOS 16」については、画面カスタマイズやフィットネス計測など、「Apple Watch」の機能が移植されたような印象。それに、Macとの連携も強化されていますね。そしてiPhoneがMacのウェブカメラになる機能、一度は体験してみたいものです。また、次世代のサインインシステム「PassKeys」も、アップル環境への強力な囲い込みツールとなりそう。
iPad Proの「リファレンスモード」も、プロ向けの色調整機能として活躍してくれるはずです。そしてなにより、iPadOS 16(とmacOS)に導入される「ステージマネージャー」。これで、長年の夢だったiPadでのより自由なウィンドウ操作ができるようになるんです!
というわけで、ハードウェアもソフトウェアも攻め攻めだった今年のWWDC22。はたして来年はどんなイノベーションが発表されるのか、いまから待ちきれませんよ!