ソニー「PS5、がんばっていっぱい作ります」

GIZMODO

モノがないとね。

発売から随分とたっているのに、未だに品薄で購入が難しい「PlayStation 5(以下、PS5)」ついて、ソニー・インタラクティブエンタテインメント社長兼CEOのジム・ライアン氏は投資家向けの説明で「生産量を過去にない水準まで引き上げる」と、力強く語っていますよ!

モノがあれば売れるのに供給不足が原因で品薄

一方でライアン氏によれば、PS5の品薄(と販売の遅さ)は供給不足が原因とのこと。実際にPS5が82分で8万台が売れるのにたいし、PS4のときは9日もかかっていました。また発売1年目の状態でPS5に興味を持っている消費者が55%だったのにたいし、PS4は28%だった、とのこと。つまり、モノさえあれば売れるということですね。

ゲーム作品の展開にも大きな変化が訪れそう

さらに楽しみなことに、ソニーは2025年までにゲームタイトルの約半分をPCとモバイルに振り分けると発表しています。これは現在の四分の一という割合から、かなりの戦略変更です。これだけスマホが普及した現在では、ゲーム機だけではゲームプラットフォームを拡大できないという判断もあってのことでしょう。

欲しい物でも入手が難しいと「やっぱり要らないかも…」となってしまいますよね。発売日が決まっていないVRヘッドセット「PS VR2」が登場する頃には、当たり前に買えるようになっていてほしいものです。

Source: Gizmodo US

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