えっ……。
多くの人が大好きであろうバーガーキング。筆者も、バーガーキングの日本撤退や再上陸ニュースで悲しんだり、歓喜したりしましたよ。すっごく好きなんですよね。
でも、ドイツのバーガーキングはちょっと違うみたい。いやー、なんかすごいワッパーがあるらしいんですよ。
とりあえず見てみましょう。
あまじょっぱいバーガーたち
キュウリとジャム
バニラアイスとたっぷりオリーブ
魚のフライとアップルソース
卵とバナナ
ソーセージとチョコソース
うーむ……、悪食というか、なんというか。バーガーとデザートを一緒にしていますね。これは一体……?
1日限定の特別なワッパー
これらのバーガーはドイツのバーキンのレギュラーメニューではなく、ベルリンのある店舗で母の日限定販売のバーガー、Pregnancy Whopper(プレグナンシー・ワッパー)だったんです。
プレグナンシーとは「妊娠」という意味で、これらのバーガーは「妊娠中に味覚が変わって、なぜか食べたくなるバーガー」なんですね。
バーガーのアイデアは、ドイツ在住の16歳から45歳の合計1070人の母親を対象に行なったアンケートをもとにしているそう。調べてみた結果、妊娠第2期にやたらと甘いものを食べたくなる人が多かったので、こういうバーガーを作ってみたみたいですよ。
すごく理解できるし懐かしい
たしかに、言われてみると、これらのバーガーは筆者が妊娠中に食べたくなったものを象徴しています。
しかも、バーガーというのが結構ポイントだったりして。妊娠中って、少しでも体に良さそうなものを食べた方がいいと思う一方で、なぜかやたらと脂っこいもの、特にポテトを食べたくなるって人が結構いるんですよ。筆者も砂糖たっぷりの冷たいものと一緒にエンドレスで口に放り込んでいました。
そっかー、最初は「ドイツのバーキンやばい」と思いましたが、自分の経験を振り返ったらなんだか懐かしく思えてきた。
こんな母の日の祝い方も
アンケートの結果にもある通り、大抵の人が出産後に元の味覚を取り戻すそう。
でも、母の日くらいはこんなバーガーを食べてお祝いしてもいいかもしれませんね。味の保証はしませんが……。