マイクロソフトからハンデのある人に向けたアダプティヴ・マウスとボタンとハブ

GIZMODO

ボタンを並べて使ってみたい。

Microsoft(マイクロソフト)から、手指が不自由な人たちが少しでも快適にコンピューターを操作できるよう、3D印刷で各自に合った拡張が可能なアダプティヴ・マウスボタンハブを発表されました。

ショートカットの割り当ても自由なので、たとえば肘から下がない人でもボタン一発でコピペなどが行なえます。でジョイスティックを動かしてマウス操作もできますし、大きなボタンならで踏んでも入力できますよね。

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Video: Microsoft Surface/YouTube

PC操作を格段に使いやすく

マウスは正方形で超シンプルですが、横から見ると台形なので、3D印刷したパーツを上から被せても抜けにくい。機能面はUSB-Cで充電し、3つまでのデバイスとペアリングが可能。加えてアタッチメントの黒いグリップは、親指を置く場所が移動できるので。左右どちらの手でも使えます。

アダプティヴ・ボタンも十字キーやジョイスティック、4本指を通す角丸長方形といったパーツを自作して合体させられます。アダプティヴ・ハブは合体拡張ができないものの、これらのデバイスをUSB-C有線で3種まで、無線で4種まで中継でき、3つのプロファイルの切り替えもできるようになっています。

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Image: Microsoft

かつてはXbox用コントローラーもありました

マイクロソフトは以前にも、四肢が不自由な人たちに向けたゲーム用「Xbox Adaptive Controller」を作ったことがありました。ですが今回はPC用なので、もっと多くの人たちに需要がありそうです。

発売について詳細は明らかになっていませんが、発売は秋頃になるようです。ボタンはクリエイターの左手用にも使えそうですし、スマホ用ゲームなどアレコレ試してみたいものです。小さい子供お年寄りにも使いやすそうですし、マウスをジョイスティックにしら、健常者でも肩凝りや腱鞘炎予防になったりして?

Source: YouTube, Microsoft via YANKO DESIGN

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