2019年の参議院選挙広島選挙区をめぐる買収事件で、河井克行元法務大臣から現金を受け取った公選法違反の罪で、広島地検はきょう、広島県議ら34人を起訴した。起訴された34人のうち、9人は在宅起訴、25人は略式起訴となる。
この事件をめぐっては、検察審査会が広島県議ら35人を「起訴相当」と議決したことを受け、このうち34人について検察当局が当初の不起訴処分を一転させたかたちだ。
一方、検察審査会で「不起訴不当」と議決された46人については、東京地検特捜部がきょう改めて不起訴処分としている。(ANNニュース)