外務省はウクライナ情勢の緊迫化を受け、ロシアの「危険情報」を渡航を止めるよう勧告するレベル3に引き上げた。
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アメリカやEU各国はロシアへの制裁措置としてロシアの航空機が領空を飛行することを禁止し、その対抗措置としてロシアもそれらの国の航空機が領空を飛行することを禁止した。
これに伴い、ロシアでは航空便の運航停止が相次いでいて、航空券の入手が困難な状況となっている。このため外務省はロシアの「危険情報」を4段階のうち上から2番目のレベル3に引き上げ、ロシアへの渡航はどのような目的であれ止めるよう勧告した。
また、今後は出国の手段がいっそう制限される可能性があるとして、商用便による出国を検討するよう呼びかけている。(ANNニュース)