持ち運ぶ時や収納時には平たい形状、使う時は折り畳んでおわんの形状に変えることができるボウルがFozzilsの「スナップフォールド ボウルズ」です。キャンプやアウトドアのイベント時に使う紙製あるいはプラスチック製のボウルは、立体的な形状ゆえにかばんの中でかさばるのが難点。ペラペラになるスナップフォールド ボウルズはその点で便利そうだったので、実際にどのように折り畳むのか、どれくらい使えるのかを触って確かめてみました。
Bowlz – Grey | Fozzils
https://www.fozzils.com/bowlz-grey-semi-transparent
モンベル ｜ オンラインショップ ｜ スナップフォールド ボウルズ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1899074
購入したスナップフォールド ボウルズがコレ。
大きさはこんな感じで、長辺約25cm、短辺約23cmです。表面の手触りはわずかにザラザラしています。
横から見るとこんな感じでペラペラ。交通系ICカードほどの厚みしかないので、かばんの中でもかさばりません。
重さはわずか39gです。
実際に組み立てて行きます。まずはボウルに引かれている折り目に沿って、スナップボタンの下型が穴から顔を出すように折り曲げます。
裏から見るとこんな感じ。その後、すぐ隣にある上型と合わせてスナップボタンを留めます。
これで4隅のうち1箇所が留められたので、残り3箇所も同様に留めていきます。
最終的にこのような形状になります。この状態のボウルの深さは約9cm、容量は約600mlです。
お菓子などを入れて……
食べることができます。
折ってボタンをとめただけですが、全く隙間がないので、液体を入れることも可能なのはかなり便利なところ。
ただし、材質がポリプロピレンで料理の熱が直接手に伝わるのが難点。熱々のご飯などを入れる時は手に持たずに使うか、ボウルの底ではなく上部のふちなどを持つとOKです。
使い終わったら、このように開いて洗うことができます。水洗いだけでもある程度は汚れを落とせますが、やはり洗剤で洗うのがベター。
スナップフォールド ボウルズは小型軽量で持ち運びに最適。アウトドアのイベントで使い捨てになってしまう紙皿や、かさばるプラスチック食器に代わる選択肢となりそうです。
スナップフォールド ボウルズはグレーとシルバーの2枚1組で、Amazon.co.jpでの価格は税込1078円です。
Amazon | Fozzils(フォッジルズ) ボウルズ 1899074 GY/WT | Fozzils(フォッジルズ) | 皿・ボウル
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