試食
パンメーカーのフジパンから、超ロングセラーのラムネ菓子「クッピーラムネ」と初のコラボレーションを果たした「クッピーラムネ蒸しぱん」が、2023年5月1日(月)から登場しています。クッピーラムネの原料を使用しつつ、蒸しパンだからこそ表現できる食感と味わいが楽しめるとのことで、どんな味なのか気になったので実際に食べてみました。
ロングセラー商品『クッピーラムネ』を大きくしてみました！『クッピーラムネ蒸しぱん』を期間限定発売｜お知らせ｜フジパン
https://www.fujipan.co.jp/news/036687.html
「クッピーラムネ蒸しぱん」のパッケージはこんな感じ。
クッピーラムネでおなじみのウサギとリスのキャラクターが描かれています。1包装あたり2個入りで、味は「イチゴ風味」と「オレンジ風味」とのこと。
原材料名を見ると、イチゴ風味とオレンジ風味共に液卵・砂糖・加工油脂・小麦粉・でん粉・砂糖混合ぶどう糖果糖液糖・ラムネ粉末・食塩などが含まれています。ほとんどの原料は同じですが、イチゴの方は着色料にコチニールとカロチノイドが使われている一方、オレンジの方はカロチノイド色素のみが使用されているという違いがありました。
カロリーは1個あたり102kcal。
実際に「クッピーラムネ蒸しぱん」(左)と小袋のクッピーラムネ(右)を並べてみました。当然ながら「クッピーラムネ蒸しぱん」の方が圧倒的に大きなサイズです。
袋から「クッピーラムネ蒸しぱん」を出してみると、駄菓子感の強い甘い香りが漂ってきます。イチゴ風味とオレンジ風味で香りが違うことから、使われている香料も異なるようです。
まずはイチゴ風味の方を食べてみると、ジャンキーなイチゴの匂いと甘みが感じられ、確かにクッピーラムネらしい味わいです。ラムネらしくスッとした爽快感もありつつ、それでいてふわっとした蒸しパン特有の食感も楽しめるパンに仕上がっていました。
オレンジ風味の方は香りがオレンジらしくなっており、やはり駄菓子感の強いジャンキーながら爽快な味が楽しめます。
実際にクッピーラムネと食べ比べてみると、口に入れた瞬間の風味はかなり似ていますが、「クッピーラムネ蒸しぱん」の方が大きくて口の中に長く残ることもあり、やはり蒸しパンならではの独特な味わいになっていると感じました。
「クッピーラムネ蒸しぱん」は2023年5月1日(月)から期間限定で、北海道と沖縄を除く全国のスーパーやドラッグストアで購入可能。価格はオープン価格となっており、今回購入したスーパーでは1包装あたり税込128円でした。
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