俳優の瀬戸朝香さんが、2021年12月2日放送のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に出演。約3年ぶりの女優業復帰に反響があがっている(以下ネタバレあり)。
博美の親友で、重篤ながん患者役で出演
瀬戸さん演じる重篤ながん患者・さつきは、いくつもの病院で手術適応外だと診断され、自らの命を諦めた一児の母。大門未知子(米倉涼子さん)の同僚・城之内博美(内田有紀さん)とは親友で、かつては博美と元夫を取り合った淡い恋の思い出を持つ。
そんなさつきは、息子の強いすすめで、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を受けようと未知子と博美のいる東帝大学病院に入院。未知子は外科手術をすすめるが、博美はさつきの意思を尊重してあげたいと未知子を諭す。
その後、ケミカルサージェリーの効果で腫瘍が小さくなると、博美はかつて自分も未知子に救われた身であることを明かし、さつきに外科手術を提案。「彼女(未知子)は失敗しないから」と勇気づける博美に、さつきも「そうだね」と手術を受け入れる。
しかし直後に、さつきの容態が突然急変。博美は必死に心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)を施すも、そのまま帰らぬ人となってしまった。
俳優復帰作でありながら、博美とのかけがえのない友情を感じさせる、瀬戸さんの熱演に対し、視聴者からは
「じんわり切なさが残ってる 瀬戸朝香さんすごく良い役どころだったし、なんかあったかい雰囲気が残る演技だったな…」
「さつき役が瀬戸朝香さんだからこんなに印象に残るし、喪失感も半端ないんだろうな」
などと反響があがるとともに、「相変わらずお綺麗でした」「いつまで経っても素敵な女性だと思います」などと変わらぬ姿にも注目が集まっている。