こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。
見た目も良いよね、カッコいいよね。
イヤホンは、イヤーピースを変えるだけでも音が変わる。イヤピ沼なんて世界もあるほど、選びがいのあるジャンルと言っても過言ではないかもしれません。地味だけど、耳に接する部分ですからね。
して、AZLAの「SednaEarfit Crystal」は、熱心なイヤピユーザーから信頼が厚いブランド。特に面白いのが、有線イヤホン用、完全ワイヤレス用、そしてAirPods Pro用と、イヤホンの種類ごとに分類されている点です。
今回は完全ワイヤレスに特化した「AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」を使ってみました。
ちなみに、同じくAZLAのイヤーピース「SednaEarfit XELASTEC」のAirPods Pro用を使ってみた記事はこちら。
3サイズ1ペアもしくは1サイズ2ペアで販売されています。サイズはSS/S/MS/M/ML/Lの7段階。僕はS寄りのMだとジャストサイズになるので、S/MS/Mの3サイズを選びました。のちのちこの判断が活きてきます。
ゼンハイザーの「CX True Wireless」に装着してみました。デフォルトのイヤピとの違いは、背が低いこと。
「AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」は軸部と傘部をノズルが短い完全ワイヤレスイヤホン用に最適化させてあるため、写真のようになります。素材は柔軟なリキッド・シリコン・ラバーを採用。
音質については音導管と鼓膜の距離が近くなったせいか、ぐっと手前に音が来た感じがしました。音像のハッキリ感が増し、定位感もアップした印象。
何より違うのはフィット感で、グリップする素材のおかげでイヤホンがかなり安定します。遮音性もアップしてますね。これは落下防止にも繋がるのではと思います。
あと、リキッド・シリコン・ラバーは低温柔軟性に優れているそうなんですが、そのおかげか普段チョイスしているサイズのMSだとやや小さかったです。
あえてワンサイズ上のMだとジャストフィットしてくれたので、サイズバリエーションに余裕を持たせるためにも3サイズ1ペアを選んだのは正解でした。なので、普段Mを使っている人ならMLがちょうど良いかも。
また、完全ワイヤレスイヤホンならではの問題として、他社製のイヤピを装着するとケースが閉まらない時があります。純正イヤピのサイズで設計されているから、サイズが変わるとケースが浮いてしまうことがあるんですね。
でも、「AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」は背が低いのでそこんとこも心配なし。よく考えられてると思います。
イヤピの楽しいところは、付け替えるだけで音質やフィット感をコントロールできる点。新しいイヤホンを買うのはヘヴィだけど、イヤピなら手軽ですから。今使ってる完全ワイヤレスイヤホンにちょっとした変化が欲しいなら、ぜひイヤピ換装をご検討あれ。
有線イヤホンや軸の長い完全ワイヤレスイヤホンのユーザーならStandardタイプも。
AirPods Pro用もありますのでAirPods Proユーザーならこちら一択ですね。
あと、もう少しお手頃価格モデルでカラバリ豊富な「AZLA SednaEarfit VIVID EDITION」が、2021年10月に発売されました。
5色用意されていて、ALLサイズ1ペアで発売中。あえて2カラー買って左右で分けるのも良いかも。こちらもぜひ販売ページをチェックしてみてください。
Photo: ヤマダユウス型
Source: Amazon